世の中の技術がどんどん進化してきています。でも、その進化した技術を教授しているのは、ほとんどが中堅・大企業です。我が社は、その進化の利益を中小・
零細企業に享受してもらいたく日々努力しています。中小零細企業の経営者の参謀になってあtげたくて、こんな社名にしています。でも、技術は進化しました
が、・・・。
アナログはどうでしょうか? 人の気持ち、人の成長、人とのかかわりは以前よりも薄くなっているのではないでしょうか? 中小零細企業のほとんど
が、このアナログが弱いことに気づいている人はそう多くありません。アナログが弱いのに、新技術・新商品・新システム(デジタル)を導入しようとしていま
す。先日のブログでも書きましたが、今後日本は人口減の社会を迎えます。物や設備は不要になってきます。その時に、物や設備に投資できなくなったお金はど
こにいくのでしょうか?
これがもし、金で金をもうける金融投資に回ってしまったら(否定はしていません。この世界ももちろん必要です。必要以上にという意味です)、ゼロ
サムゲームである以上、一部の人だけが儲けるようになり、貧富の差が拡大して、小さな経済になってしまうでしょう。
一方、このお金が、国民に回ると消費社会が実現できるでしょう。そのための条件は、人財育成です。国民一人ひとりが創造性を発揮し、付加価値づくりをす
ることが求められます。そのためは、中小零細企業が新たな発想で事業を展開しなければ絶対にダメなのです。
私たち日本人は、もう一度国のあり方、人のあり方を見つめなおし、学習する時期に来ています。
明日は大東亜戦争が始まった日です。弱い弱い日本が、貧しい日本が、いくつかの誤解を生んで、世界に挑んでいってしまった日です。この戦争がどう のこうのと議論するつもりはありません。歴史の節目を思い出しながら、私たち一人ひとりが自分の役割を見直すことが大切なのではないでしょうか。
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