これも独り言なので読まないでください

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   平成18年1月13日の産経新聞に、動物行動学研究家の竹内久美子さんの「男系男子でなくば意味をなさない皇位」という記事が載っていました。人に よって考え方は違うでしょうから、追記は読まないでください。このブログは私の考え方の確認もかねているので。

 今日のある新聞にも民主党の前原さんが、皇室典範改正において、女系長子継承はいたしかたがないと書いていましたが、なんと嘆かわしいことでしょ う。

   また、ある女性評論家が、海外に行ったときに、男女同権なのに、日本の皇室はおかしいと海外の人 から言われ、返答ししようがなかった。と言っていましたが、そもそも、皇室は自分たちの権利を封じているので男女同「権」など関係有りません。自分たちの 家のことの継承の問題に関する権利についてさえ、口を閉ざされ、権利を封じているのですから。では、記事の紹介。

「昨今の皇位継承問題に対し、ぜひとも生物学の観点を導入してほしいと私はあちらこ ちらで主張しています。・・・・・・日本の皇室は、代々男系の男子を天皇としてきた。それは単なる伝統などではなく、実質を伴った問題である。
 人間の性染色体は男でXY、女でXXという状態である。生殖細胞をつくる過程である減数分裂の際、女はペアをなすXをふたつ持つので、互いに一部を交換 した後(これを交差という)、卵ができる。
 ところが男はXとYがペアをなさないので交差することなく精子ができる(・・・例外を書いていましたが省略・・・)。
 精子にはXを載せたX精子、Yを載せたY精子があるが、X精子が卵を受精させると女の子、Y精子が卵を受精させると男の子ができる。
 こうしてわかるのは、父から息子へはあたかも家紋のように同じYが受け継がれるということだ。
 つまり皇室は数百年にもわたり、ほとんどおなじYを継承してきたし、そのために側室を何人もおいて男子を得るとか、血縁は遠けれども男系の男子を皇位に つかせる、女帝は男系男子に継がせるための中継ぎとしてのみ認める。などの努力をしてきた。・・・・・・・・・・

 今後、Yの意義にピンと来る人がどんどん多数派になっていくだろう。その際、第一子優先のような、わざわざ皇室伝統のYを途絶えさせることになる 愚かな結論を、なぜあのときの世の「識者」たちは下したのだろうかという批判が起こるに違いない。

(後は他の動物の父系社会がなぜできるかを書いていらっしゃいました)

(私の所感)
 他国の皇帝は征服者。日本の皇室は、民族の代表者、統治者、文化の継承者です。京都御所を見て、世界のどこに、統治者の住まいの塀があんなに低い国があ るでしょうか。
 日本人よどこへいく。

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このページは、宝徳 健が2006年1月16日 17:05に書いたブログ記事です。

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