エニアグラム

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 エニアグラムというマネジメント改善手法があります。手法というにはあまりにも研究されていておこがましいのですが、とても有効な方法です。人間のタイプ が9つに分かれていて、そのタイプに応じて成熟に向かう方向、衰退に向かう方法があり、成熟に向かうようにリード(自分も他の人も)していくというもので す。
 これが実に良く当たる。たった9タイプと思われるかもしれませんが、何千年も研究されてきたものに逆らう必要もありません。また、人間ってそれほど単純 なんですよね。なのに、自らが複雑にして悩み苦しんでしまう。
 ある質問表があって、これに答えるとタイプ設定が出来ます(実際には、もう少し設定についての考え方が必要ですが)
  今日も、ある研修会で使いました。みんな「う~ん、よくあたるな~」って言ってました。

タイプと特徴をざっと紹介しておきます。
タイプ1:裁判官 物事をきっちりと行いますが、他の人もきっちりやらないと気がすまない

タイプ2:奉仕家 人に認められたいがゆえに人に奉仕し重宝がられます。でも、奉仕したのにそれが認められないと、落ち込みます。

タイプ3:経営幹部 効率的にものごとを進めますが、人からの評価を気にしすぎて自己開発が怠慢になります。

タイプ4:悲劇役者 自分を独特な存在と思いたいのですが、逆に自分の欠点を恐れます。

タイプ5:学者 とてもよく勉強をしますが、人を遠ざけます。

タイプ6:忠臣 ルールに従っているときに安心感を得ますが、自立することへの怠慢が出てきます。

タイプ7:エンターティナー(これ私) 周りを明るくリードしますが、いろんなことに手を出しすぎて、しまいがつけられなくなります。

タイプ8:支配者 どんどんリードしていきますが、独善的になります

タイプ9:地蔵さん 保守的ですが、面倒なことは避けようとします。

それぞれのタイプに成熟と衰退の方向性があります。自己改革にももってこいです。

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このページは、宝徳 健が2006年1月23日 18:53に書いたブログ記事です。

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