旅行は、近江八幡に行きました。ホテルニューオウミに宿泊しました。一泊2食。料理のおいしいのなんの。これでこの価格ではとてもリーズナブル。
ねり菓子のセットが「迎春彩菓」といい、6種類入っていました。それぞれのお菓子 に俳句がついていました。紹介しておきます。
●おふく(白餡の饅頭):ふくよかな笑顔のつどう良き年に
●雪の旦(ゆきのあさ:粒餡の羊羹と羽二重の重ねたもの):愛らしき子犬と駆ける雪の 旦(あさ)
●祝い謡(いわいうた:黄身餡とごま):鶴亀や月宮殿に舞い遊ぶ
●千歳松(小倉羊羹):常盤なる松の緑を寿ぎて
●吉祥(粒餡の饅頭):吉祥のひかり妙なる竹の園
●此の花(こし餡の饅頭):馥郁と紅梅ひらき年あらた
※馥郁(ふくいく)よい香りがただようさま
おっと、タイトルは屠蘇だった。これも自分で忘れないために書いておきます。
〔屠蘇〕
屠蘇は、昔嵯峨天皇の御代に唐の博士 蘇明(そうめい)という人が唐の遣いとして、絹の袋に入れた屠蘇白散(とそさん)と奏する霊薬を献上しました。天
皇は元旦より三日間(三が日)青涼殿の儀式の後、お神酒に屠蘇を浸して用いられたのが始まりです。その後国民もこれにならって、正月三が日の儀式として屠
蘇を用いるようになりました。悪いはやり病を除き、幸せの年を迎えるとしてお正月には家ごとに必ず屠蘇酒を戴き一家揃って新年の祝いをいたします。
おみくじをひいたら「凶」でした。今年は私自身もわが社も将来の発展のために、身をつつしみ、地道に努力をする大切な年になります。関係者の期待 を裏切らないよう、私自身が自身の欲を捨て去って、精進する年と考えています。どうか本年もよろしくお願いします。
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