今週はSSの方とたくさん接します

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   今日月曜日は事務所で今週の準備です。明日までかかるかな?あとは、土曜日までずっとSSの方たちと仕事をします。
 SSは、何十年という長い間、行政の規制に苦しめられてきました。行政の規制は、主に石油会社に対する規制だったのですが、その規制のツケのほとんどが 小売業者であるSSに押し付けられてきたのです。また、SSの経営者も、その押し付けられる見返りに様々な甘い汁を吸ってきた人もいたことも事実です。
 良い悪いではなく、市場の機能を生かせない業界が発展するわけがありません。消費者に受け入れられるわけがありません。
 そして、現在それらの規制が解かれ自由化になり数年が経過しています。何を考えておけばいいのでしょうか。
   まずは、石油販売業がれっきとした「小売業・サービス業」であることです。石油流通の末端で石油会社の意志でなされている事業ではないということ。

 そして、小売・サービス業であるならば、石油販売は単なる手段であって、追い求めていくことは接客業です。

 このほんの少しのことに気づいたSS事業者の方々は、大きく収益を伸ばしてきています。気づいた方は考え方を変えます。考え方を変えた方はやり方 を変えます。やり方を変えた方は結果が変わります。

 しかしながら、この考え方を変えずにいる人は、多くの場合、収益を確保したいからと言って、他のシステム・ノウハウを追い求めます。現場において 最も大切なポイントが変わらないのに方法だけ変えても、失敗します。そして、現場の責任にしたり、ノウハウやシステムの責任にしたりします。

 SS事業だけではなく、あらゆる事業がこの考え方→やり方→結果という構図で変化してきます。商売繁盛の道を閉ざしているのは、システムやノウハ ウではなく、自分の固い頭であることに早く気づくこと、または気づいたいただくことが私たちの役目です。

 誰が正しいかではなく何が正しいか

をお付き合いいただいている方々と追及していきたいと考えています。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2006年1月 9日 13:57に書いたブログ記事です。

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