FP講座:ライフプラニング特別編

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   同じく、日経新聞にネット金融詐欺の記事が載っていました。見てみます。

1.スパイウェア
 個人のパソコンに侵入して銀行口座番号やパスワードといった個人情報を盗み出し、お金を不正に引き出すこと。本人が気づかないうちにパソコンに入り込ん で操作してしまいます。はじめからお金を目的として巧妙に仕掛けてきます。新聞の例では、「破損の件! というメールが入り「購入してた商品が破損してい た。参考までに到着時の写真を添付したので見て欲しい」と書いてあったので添付ファイルを開いたら、銀行口座から知らない男性に数百万円が振り込まれてし まった」というものです。

2.フィッシング
 銀行などとそっくりのHPに誘導して重要情報を入力させるというのが代表的な手口です。「fishing(釣る)」を語源としていますが、 「sophisticated(洗練されている)」ことから「phishing」と呼ばれるようになったと言われています。

3.ワンクリック詐欺
 メールにクリックしたり、ネット閲覧中にクリックした途端に利用料金を請求する画面が登場します。

4.ネットオークション詐欺
 落札後に代金を振り込んでも商品が届かず、連絡もとれなくなってしまうことです。

万全な対策はないものの、注意点は以下の通り。
①ネットカフェなど不特定多数の人が使う可能性があるパソコンでのお金のやり取りは避ける→キーローガーといい、パソコンのキーボード操作を仔細に読み取 ることで重要情報を入手する犯罪に遭う危険があります。

②金融機関の振込み上限を設定する。

③基本ソフトやウィルス・スパイウェアソフトは最新版に更新する。

④画面を良く見ないでクリックしない。

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このページは、宝徳 健が2006年2月 5日 12:38に書いたブログ記事です。

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