昌文社から、「数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜」 エンツェンスベルガー著 という本が出ています。数学の入り口としては面白い本です。子供が小
学校低学年の頃に寝るとき読んで聞かせた本です。私は数学は素人ですが、素人考えてみても、数学はこの世で最も美しい学問のひとつではないでしょうか。自
然をとても単純に表しています。人間の世界は複雑です。数学を少しかじって勉強していると、この世の中はほんとうは簡単なのに人間という存在が難しくして
いるのではないだろうか?と感じることがあります。
書棚を整理していたら出てきて懐かしく感じました。
この本は、12個の数学の話をつづっています。ひとつずつ紹介します。
まずは、「1の不思議」
書棚を整理していたら出てきて懐かしく感じました。
この本は、12個の数学の話をつづっています。ひとつずつ紹介します。
まずは、「1の不思議」
本の内容をそのまま書くわけには行きませんので、興味のある人は是非、買って呼んでみてください。もしネットで、購入されるときは、是非、このブロ
グのバーナーからアクセスしてください。
1だけは他の数字と違って、ほかの数字が全部出来ます。
1×1=1
11×11=121
111×111=12321
つまり、1でしか構成されていない掛け算は、1の数だけ12345・・・と上っていって、その後、・・・54321と下がっていきます。
1が9個の場合
111111111×111111111=12345678987654321となります。
では、10個以上では??? 自分でやってみてください。そこまで考えろとは、この本は言っていません。ねっ、人間ってひねくれているでしょう?複雑で
しょう?
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