前回は、1の不思議でした。第2章の0は偉いは、読むと面白いのですが、紹介するまでもないので、今回は、「素数の秘密」です。素数とは、ご存知の通り、1と自分以外の数では割り切れない正の数です。この素数は現在でも数学者が頭を悩ませているものだそうです。
小さな数だと素数とわかるのですが、例えば、141421356237307が素数かどうかはコンピュータを使ってもなかなか答えが出ません。
この章に面白いことが書いてありました。
まず、偶数。2より大きな偶数をなんでもいいから選んでみてください。この偶数は、必ずふたつの素数で表すことができるそうです。例えば48は、31と17という具合に。
そして、奇数は3つの素数で表わすことができます。55=5+19+31という具合です。数学って、とても不思議な学問ですよね。自然科学だと思います。
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