どの本よりもわかりやすい古事記

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   なんか、この古事記のコラムを楽しみにしている人が多くて、他のFP講座とか書こうと思っていますが、こっちを優先します。最近、日本という国に関する本 がたくさんでています。とてもいいことだと思います。自国に誇りを持てずに国際化もないですものね。では、、、  今日は少しだけ。
   根の国からもどってきた大国主命は、スサノオからもらった武器で、兄弟たちをやっつけて国を統治しました(日本では支配という言葉は適当ではありま せん)。そして、国づくりにとりかかったのです。

 因幡の白兎のときのヤガミヒメも娶りましたが、スセリヒメとも結婚していたので、ヤガミヒメは大国主命との子供をおいて、実家に帰ってしまいまし た。

 大国主命はおんなったらしで、スセリヒメのほかにもたくさん女性がいました。正室のスセリヒメはすごく嫉妬深かったので、そんな大国主命にくって かかります。それがいやで、大国主命は大和に旅に出ようとします。おそして、妻に対する長い歌を詠みますが、スセリヒメも返します。長いのではしょって 「あなたは男だから、いろいろなところに言って、女性と交わることが出来るでしょうが、私は女なので、あなたしかいません。私のこの胸を腕を抱きしめてお 眠りください。さあ、私のお酒を飲んでください。」で、出かけるときにまぐわいます。

 でも、大国主命には13人の女性がいて、多くの子供をつくっています。うらやましいというか、こんな器量は私にはありませんけど。

 今日は短くてすみません。 さあ、次回はいよいよ国譲りです。古事記の神代において、もっとも劇的な事件です。

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このページは、宝徳 健が2006年4月24日 18:34に書いたブログ記事です。

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