心が安まる老子

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  伊藤淳子さんの本からの抜粋です。自分の経営者としての心を整えるために書いています。第5章、干渉せずにおく
 

自然の中では、
植物をはじめ、あらゆるものが
生まれては育っていくが、
それは、誰かの特別な愛情があるからではない。

なんの意図も、目的もなく、
あたりまえに、ごくふつうに、
木々や草花は芽を吹き、花を咲かせ
実をつけている

リーダーとなる人は、
働く人に対して、感情を移入せずに、
放任無干渉でいればよい。
まるで大自然の営みのように。

自然は、なにか意図して創られているわけではないのに、
次々と新しいものが
尽きることなく生まれでる。

動きがあればあるほど、
生じるものが多い。私たちも自然を見習い、
あれやこれやと多くを語らず、
なすがまま、あるがままでいよう。

【所感】
 経営者としての理想です。どりょくはしていきますが、こんなことがいつの日かできるようになるのでしょうか。指示命令が多い企業に発展する企業はありません。このような「心」がないと、経営の技術(スキル)は、まったく無駄なものとなります。身がつまされます。

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このページは、宝徳 健が2006年4月16日 15:43に書いたブログ記事です。

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