算数の面白い記事

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  今日の読売新聞の夕刊に、とっても面白い算数の記事が載っていました。これ、先週と連載なんだ~。先週読んでない、もう捨てたみたい。だれか、先週の読売新聞の夕刊の記事もっていたら見せてください。
【規則性を学ぼう2】という記事です。算数や数学はとても美しい学問ですが、苦手な人が多いのも事実です。でも、このような面白さで興味を引いていけば、子供たちも算数・数学を好きになるでしょう。以前、「数の悪魔」という本も紹介しました。

(ちょっと編集しています)
第1問 
1×1=1
11×11=121
111×111=12321
1111×1111=1234321
11111111×11111111はいくつになるでしょう。
答え 123456787654321 ただし、この掛け算は、10桁以上になると規則性を失います。

第2問
99×99=9801
999×999=998001
9999×9999=99990001
999999×999999 と 9999999×9999999はいくつになるでしょう。

答え999998000001 と99999980000001です。
計算式の片方の数値の9の数よりもひとつ少ない9と0が出てくることがわかりますよね。

第3問
1×9+2=11
12×9+3=111
123×9+4=1111
1234×9+5=11111
1234567×9+8 と 12345678×9+9はいくつでしょう?

答え 11111111 と 111111111 です。最後の数値の数の1が並びます。

第4問
1÷7を計算したとき、小数第50位の数字はなんですか?
答え 4
1÷7には規則性があり、0.142857142857・・・・・と「142857」が繰り返されます。この6つの数値が繰り返されるわけですから、50÷6=8あまり2なので、小数第48位の2番目、つまり4となります。

第5問
1÷7の少数第200位の数はいくつか。また、小数第1位から、小数第200位までの各桁の数値を足すといくつになるか。←これはすぐにわかりますね。

答え 2と 896
1+4+2+8+5+7=27
200÷6=33あまり2
つまり、27×33+1+4=896となります。

算数面白い!

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このページは、宝徳 健が2006年5月20日 21:53に書いたブログ記事です。

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