安岡正篤(まさひろ)先生の「安岡正篤 一日一言」という素晴らしい本があります。毎日ひとつずつ言葉があります。今日の分を紹介しておきます。
6月2日 青年の精神
おとなを恥じさせるような純真さ、若々しい情熱と気魄(きはく)、不羈奔放(ふきほんぽう)な理想と寝食も忘れる勉強ぶりと偉大な人物に私淑(ししゅ
く)し、万巻の書を読み、師友を求め、名山大川に遊び、酔生夢死(すいせいむし)にあきたらず、何か感激に死のうとするようなやむにやまれぬ魂こそ、青年
の尊い精神である。
※不羈奔放:しばられない自由な心でのびのびとすること
※私淑:ある人をひそかに手本として学ぶこと
コメントする