これは、来週ではなく、来夏の改正・施行となります。金融商品取引法とは、証券取引法や金融先物取引法を統合し、各種ファンドなどにも法規制の網を広げた
法律です。今年の改正は、7月:インサイダー取引など不正行為に対する罰則の強化、12月:株式の公開買い付けルールの変更などがあります。来夏は、販
売・勧誘ルートの施行となります。
六韜三略のあとに書くつもりだったのですが、もう掲載します。理由は、手帳に書いて一日にひとつずつ暗唱しているのですが、1週間ごとに、日の手帳をリ
ニューアルするので、忘れてしまうといけないからです。私の勝手な都合で掲載しますが、これもとても面白い。第二次世界大戦は、指導者たちが孫子の兵法を
知らなかったから負けたと言われています。私が暗記した分(1週間に7個)を毎週掲載してまいります。
まず、始計編。テーマは「其の情を索(もと)む」。意味は、「相手と自分、どちらが有利なのか、まず実情を探る」ということです。リーダーが、まず実情
をきちんと調べるなら、そのリーダーに任せて安心です。そのリーダーにやりたいようにやらせてあげればきっと勝ちます。逆はだめです。
今日は、六守篇です。どのような人物を登用するかという、文王の問に対して、太公望が6つのことを示しています。
仁:思いやりがある人間、心の温かい人間
義:人間として当然ふんでいく正しい道を歩む人間
忠:誠意・誠実を有した人間
信:うそをつかない人間
勇:勇気のある人間
謀:策をめぐらすのが上手な人間です。
では、会話をお楽しみください。
ちなみに、三国志に登場する不出生の大名参謀「諸葛亮孔明」はこの六韜三略をそらんじていたといわれています。
昨日の、アフロディテ(ローマ神話ではビーナス)とアドニスの話、面白かったでしょう~。ギリシャ神話って、とても人間くさいですよね。セックス、嫉妬など、恰好つけずにそのまま書かれているところが好きです。
さてさて、アフロディテとアドニスの恋など、最初からあってはならない実らないものだったのです。でも、それは、永遠に年をとらないアフロディテの息子
エロス(ローマ神話ではキューピット)の矢の仕業だったのです。実の母親でさえ、エロスの矢で恋をしてしまうのですから、いろんな事件を起しています。そ
のひとつに、太陽神アポロンとダフネの恋があります。これも報われません。何がキューピットだい!
前話より続く。こうして父との禁断の恋をしたミュラルが化けた樹が生んだ少年が、ギリシャ神話の中で一番美しい少年アドニスです。ピュグマリオン以来の美
貌のせいで、大きくなるにしたがってさらに美しくなりました。ばら色の肌、風にゆらめく金髪、瞳は泉の青さを秘めて澄み、均整のとれた肢体には、ひとつの
贅肉もない。アドニスといえば美少年、美少年といえばアドニス。
昨日に引き続き、来春改正される法律を紹介しておきます。今日は、改正消費者契約法です。何が改正されたかといいますと、悪質商法などの被害者に代わり、
政府の認定を受けた消費者団体が事業差し止めを求めて提訴できる「消費者団体訴訟制度」が始まります。企業のリスクが高まりますね~。
この六韜三略シリーズの後は、孫子の兵法を書こうと思っています。中国の古代は、覇権争いに社会全体が巻き込まれるつらい時代でした。そういうつらい時代
だからこそ、生きる知恵が出てくるのでしょう。裕福な時代に生まれた私たちは、工夫をしなくても生きています。負けても生きていけます。心が豊かになって
いません。
比較にはなりませんが、私の子供の頃は、今の日本よりかなり貧しかったことを覚えています。でも、暖かさや心の勇気、子供たちの遊ぶ工夫などはもっとあったような気がします。ほんとうに裕福なことがいいのかどうかはわかりません。
さて、今日の六韜三略は、明伝篇といって、後継者に伝えるポイントです。文王は、志半ば病に倒れ殷王朝打倒がかないません。その意志を息子の武王が継ぎ
ます。文王が病に倒れたときに、太公望の口を借りて、武王にトップの心構えを教えようとしたシーンです。口語で書きますが、最後の方に口語で書いているも
のは文語では「善を見て怠り、時至りて疑い、を知りて処(お)る」です。戒めにしたいものです。
パロマのガス瞬間湯沸かし器やシュレッダーで子供が指を落とした事故などを受けて、「改正消費生活用製品が来春施行されます。重大事故が起きた製品の製造・輸入元は、事故を把握してから十日以内に経済産業省への報告を義務付けられます。
詳細は下記しますが、なさけないのひとことです。このような法律や規則が作られるということは、人間があたりまえの決まりを守っていないこと。つまり、
「おまえらはバカだ」と、政府や官僚から言われているようなものです。人間の退化です。今まで必要なかった決まりがつくられるのですから。
今後、わが国の経済を発展させようとすると、規制緩和、すなわち自由化が絶対に必要となりま。その際に、民間企業が自由=責任を理解しないと、このようなことになりま。官僚の「それみたことか」という高笑いが聞こえそうです。
私の来月の目標です。いつもの仕事はもちろんやります。クライアントさんの仕事もちゃんと行います。それにプラスしてです。
1月に東京に行った際に、明治神宮におまいりをしてまいりますた。そのときに来年のカレンダーを購入しました。とてもよいカレンダーです。明治神宮ですか
ら、明治天皇と昭憲皇后の和歌などがのっているカレンダーです。1月に明治天皇の御製と昭憲皇后の御歌がのっていました。
和歌はほんとうにすばらしい日本文化です。仕事が落ち着いたら、本格的に勉強してみたい。和歌は、うそをつくとすぐにばれるそうです。また、31文字の
中に、すばらしくおもいがこめられている。日本の文化のなんとすばらしいことでしょう。英語も学ぶものもちろん大切ですが、このような日本文化を知らず
に、日本人として海外の人と何を話すのでしょうか。日本のもっているすばらしさをもっと日本人は学ぶ必要があります。
平成19年度の私のミッションステートメント(憲法)とクレド(ミッションステートメントを実行するために自分に約束すること)を発表します。う~、こんなとこで発表するの恐いな~。
主婦のパートさんから、よく質問を受けます。自分の収入額がいくらまでなら、夫婦合計の収入に影響を与えないか。ケースによって違いますが、標準的なケースで検討してみましょう。
先日、息子から、天皇家が継承する三種の神器について質問されました。そういえば、知っている人少ないなと思って、ここに紹介しておきます。
八咫鏡(やたのかがみ)、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)です。
久しぶりの六韜三略です。中国の歴史は知れば知るほど面白い。特に戦国時代や三国志に出てくる英傑たちの生きる知恵は、現代でも脈々と行き続けています。六韜三略などは、殷から周に代わる時代です。この数千年前の知恵者の言葉を是非楽しんでください。
今日は文韜 国務編 つまり、周の文王が太公望に政治の要諦をたずねるシーンです。
太公望によれば「民を愛するのみ」これが政治の要諦なのだといいます。荀子という古典にも、「民を愛する者はつよく、民を愛せざるものは弱し」と語って
います。ただし、愛するというこのは、必ずしも甘やかすことを意味しません。荘子は、「民を愛するは、民を害するの始めなり」と述べています。愛するを甘
やかすと混同してしまわないことにも留意する必要があるようです。
経営にも十分通じますね。
ひよこクラブの中で、毎日必ず実施すること(これをルーティンといいます)を12個決めることになっています。みなさんは、今年中に決めて、1月から実施ですが、私は、もう開始しています。自分から逃げないためにもこのブログで発表しておきます。
決めたことを毎日やり続ける力をつけて、来年中に、夢を実現する基礎作りを行います。この続ける忍耐力が生きていく上で一番難しい。
今、大企業で大きな問題になっていることがあります。私がお付き合いさせていただいている中小企業の方々にはあまり関係がありませんが、世間を騒がしているので紹介しておきましょう。
内部統制法です。
今日は、天皇誕生日です。日本の皇室はとても素晴らしい。私など、陛下をはじめとした皇室のあの生活を30分も続けたら、気が狂うでしょう。「私」を捨
て、国家・国民のために、自分を律し、日本人の生き方を示されている。このような方々がいる日本の国・日本人はなんと恵まれているのでしょう。
よくマスコミが「もっと英国にように開かれた皇室を」などと、わけのわからないことを言いますが、こういう人たちは、皇室のことがまったくわかっていない人です。
ある方が、60歳を超えても会社に継続雇用され、62歳まで勤めました。その後も、働きたかったので、ハローワークに求職の申し込みをしました。失業手当ももらえるのではないかとう気持ちも働きました。
でも、あるとき、友人から、「失業手当を受けると老齢厚生年金が止まってしまうよ」と聞かされてびっくりしました。でも、ハローワークで4週に1回行わ
れる失業認定に行かなければ失業手当も給付されないし、満額の老齢厚生年金が受けられるだろうと思っていました。しかし・・・
政府の税制調査会で議論され、来年度からほぼ実施が見込まれる減価償却制度の見直しについて、述べて起きましょう。
私が、会社員のころ、隣の課で、毎朝のある行事が行われていました。その行事とは、毎朝、課長がある社員(いつも同じ社員)を怒っていることです。毎朝、
毎朝、長いときは1時間くらい怒り怒られています。あの時間があったら怒っていることを解決する仕事をすればいいのに、といつも思っていました。
コンサルの現場でも(私もよくミスを犯しますが)、出来ていないことを「言葉で」厳しくいう場面が多々あります。
高い店はいろいろあるけれど、安くてうまい店を紹介します。今、岐阜の仕事が多くて何日も滞在するので、探しています。
第一回目のひよこクラブを18日(月)15時より行いました。
先日の日曜日、ひさしぶりに休みました。中学2年生の子供がとても喜んでくれて、散歩したり、将棋したりしてくれました(将棋はもうまったくかなわな
い)。その一日の中で、彼が「お父さん、お父さんがいつも言っている、般若心経を僕も半分覚えたよ」と言いました。へぇ~、どうやって覚えたんだろうと、
聞いてみたら、斎藤孝さんの「声に出して読む日本語」で覚えたそうです。
親ばかですが、学校の勉強以外にもこういうことに興味を示してくれていることにとても感謝しました。普段、ぜんぜん家にいないので、あまりかまってあげられないのに、自分でしっかりと何かをしようとしている姿がうれしくて・・・。
妊婦さんを対象とした本の名前ではありません。気の合う、数人の経営者の仲間と本日より、「ひよこクラブ」という会を発足させます。
SS業界を中心に、ひとり美容師さんもいらっしゃいます。どの業界もたいへん厳しい状況なのですが、景気が悪いとか、業界の状況が悪いとか、利益率が低下したとか、そんな話しをしていては、うまくいくもののいかなくなります。
明治維新の頃はもっと、状況は悪かったと思います。戦後の復興は、そんな甘えたことは言っていられなかったでしょう。きっと、私たちは裕福な時代に育ってしまったので、困難に出会うと甘えてしまうのでしょう。
自分自身にも、とくと言い聞かせる必要があるということを前提に、述べさせていただきます。いろいろな会社のいろいろな方(経営者の方々も社員の方々も
パート・アルバイトの方々も含めて)と接しています。その中で、時間とお金で仕事をしている方々もいらっしゃいます(決して否定しません)。
私の以前勤めていた、出光興産は、「かつて」残業手当や出勤簿はありませんでした。新入社員のころからそれが当然だと思っていました。そうすると、仕事
が会社の仕事ではなく、自分の仕事という価値観が生まれていました。出光を退職して、ある時期、ひとつの会社の役員としてその会社にかかわったことがあり
ます。その会社では、「労働時間」「お金(給料)」という価値観にすごくこだわった会社でした。
さあ、いよいよ、ギリシャ神話は、すこしずつですが、キューピット(エロス)、アポロン、ダフネの世界へと入っていきます。私が以前勤めていた会社は、か
つて、SSの商品がアポロ、工業用潤滑油をダフニーといいました。このギリシャ神話から来ているのですね。なんともいきなネーミングです。
その3人の話に入る前に、ちょっと前置きがありますので、今回はその前置きを書きます。ギリシャ神話は前置きが長い。
仲の良いコンサルタント会社と一緒に有馬温泉に忘年会に行ってきました。カニカニプランという、カニづくしの食事をとてもおいしくいただきました。
私の大好きな本に、鍵山秀三郎さんの「凡時徹底」があります。
自分で会社を創ってみて、しみじみ思うことがあります。それは、勝つことよりも負けないことの方が大切だということ。日々、自分が決めたことをちゃんと実
行していくこと。これで、経営はしっかりと成り立つのですが、この当たり前のことがなかなかできない。大会社であれば、自分ひとりがさぼっても、なんとか
なりますが、小さな会社だとそうもいきません。