次の1週間をイメージする

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  私は、毎週土曜日にこれまで残った仕事の書き出しをやります。そして、日曜日にそれらをもとに、次の1週間の「週間計画」「日々計画」を作成します。しかし、これが、とても難しい。

 次の1週間がなかなかイメージできないのです。突発的な事項もあるので、その通り行かないと思われがちですが、優秀な経営者はこれが出来ている。
 例えば、スポーツでも、試合の前に、イメージトレーニングをします。そのときには、こういうシーンになったらこう対応しよう。こういうシーンではこう、と99%程度イメージできるのが、強い選手です。
 また、スケジュールが狂うのには大きく二つの原因があります。

①普段から緊急ではないが、重要な仕事をしていないから、突発的に仕事が入ってしまうか、突発的な仕事の状況を自ら生み出してしまっている。

②自分の弱さから、その日に行うと決めているのに実施しないので、スケジュールが押してくる。まだ、この時間があるからいいやと考えてしまう。だから、突発的な事項が発生したときに対応できず、またスケジュールが狂ってくる。

 突発的な事項など自分以外のことに、責任を転嫁しがちですが、人生に「まさか」はつきものであり、それに対応できない自分、とにかく他者ではな く、自分の責任しかないのです。ですから、1週間をイメージするときも、「あ~、このとき、自分に負けそう・・・」などと考えるのでイメージしにくくな る。

 来年の3月までに、次の1週間を明確にイメージし、ほぼその通り実行できる人間を創れるようになります。

 弱いな~、人間って。


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このページは、宝徳 健が2006年12月26日 06:42に書いたブログ記事です。

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