持っているものを見直す

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  みなさんも経験がないでしょうか?年末の大掃除をしていたら、昔の新聞が出てきたり、なつかしいものが出てきたり、あっ、こんなもの持っていたんだ~、っ ていうのが出てきたり。会社勤めしていて、その会社の本社にいたとき、次年度の販売促進策をつくろうとしていました。一生懸命いろんなものをつくりまし た。一息ついて、倉庫を掃除していたとき、自分が作ったものと同じようなものを過去の先輩もつくっていることがわかりました。
 人間は、自分が、もしくは自分達が持っているものをすぐに忘れてしまいます。
  そのくせ、問題点を解決したり、課題に対応したりしようとするとき、新しいものを求めようとします。

 イエローハットの創業者である、鍵山秀三郎さんがおっしゃっていますが、凡時徹底ということは「もっているものを使い尽くす」「すべてにわたって 行き届く」「方針・主義と行動が完全に一致している」であるそうです。その中の「もっているものを使い尽くす」ことをしないで、新しいものを求めようとす る。

 では、新しい情報はいらないか。必要です。きちんと持っているものを使っている人には。一方、松下幸之助翁がおっしゃっています「ひとつのことをとことん追求すれば新しいことはどんどんでてくる」。渡邉美樹さんもおっしゃっています。「同じ物はふたついらない」

 今ある施設、今ある販売ツール、今いてくれる人。とことん使い尽くす努力が必要なのでしょうね。綿新もコンサル資料をひっぱりだしたときに、反省することしきりです。

 掃除をする、整理をする。これは、もっているものをいつも見直すことなのでしょう。事業計画も計画もそうですね。作成しても、期中で使われていない。優秀な経営者は事業計画書を寝るときまで持っているそうです。

 朝早くおきて、自分と向き合う。自分のもっているものを見直す。心から感謝する。今年は、これを実施していきます。

握手の数は、昨日は20回。 これで今年114回。

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このページは、宝徳 健が2007年1月11日 06:00に書いたブログ記事です。

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