本の言葉と自分の生き方を検証する

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  稲盛和夫氏の「生き方」。今日は42ページです。自分を乱さないためにも、常に、こういうすばらしい書物と触れ合っておくことが大切です。今年に入って、朝の10分読書を反復していますが、とても自分のためになります。人間は弱いからすぐに乱れる。常に、検証しないと。

p42
 心が呼ばなければ、やり方も見えてこないし、成功も近づいてこない。だから、まず強くしっかりと願望することが重要である。そうすればその思いが基点となって、最後にはかならず成就する。だれの人生もその人が心に描いたとおりのものである。・・・・
・・・(中略)・・・・
 ただし、願望を成就につなげるためには、並に思ったのではダメです。「すさまじく思う」ことが大切。漠然と「そうできればいいな」と思う生半可なレベル ではなく、強烈な願望として、寝てもさめても四六時中そのことを思い続け、考え抜く。頭のてっぺんからつま先まで全身をその思いでいっぱいにして、切れば 血の代わりに、「思い」が流れる。それほどまでひたむきに、強く一筋に思うこと。そのことが、物事を成就させる原動力となるのです。

 同じような能力をもち、同じ程度の努力をして、一方は成功するが、一方は失敗に終わる。この違いはどこからくるのか。人はその原因としてすぐに運やツキを持ち出したがりますが、要するに願望の大きさ、高さ、深さ、熱さからきているのです。

【所感】
まだ、自分はこのレベルが実現できていない。クライアントの経営をこう導きたいということをもっと強烈に考え抜かないと。瞑想等、朝のおつとめが、最近、 「やればいい」というレベルになっていないだろうか。「やりぬく」というレベルにする。自分の甘さが検証できる。朝の読書は必ず続ける。

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このページは、宝徳 健が2007年2月22日 06:13に書いたブログ記事です。

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