やってもらう甘え(3月12日の日誌)

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  昨日のルーティンはもちろん12個完成。徹夜したから、今日のルーティンが心配だが、なんとかやる。握手は、16回。累計967回。
 朝の掃除も続いている。今まで気付かなかったのだが、街はゴミだらけ。特にタバコの吸殻が多い。人に説教するようにゴミを捨てるなというつもりはありませんが、幼稚な行為だと思います。
  ゴミを捨てるということは、心のどこかで「誰かが掃除をしてくれる」という「してもらえる」という発想があります。これは、子供・学生の発想です。 子供は、誰かの助けがないと生活ができません。だから、「してもらう」という発想になります。学生(すべてということではありません)もどうしても、お金 を払って勉強を教えて「もらう」という発想になりがちです。
 ですから、「してもらう」というのは、幼稚な発想です。ゴミがたくさん落ちているということは、日本人がとても幼稚になってしまっていることなのでしょう。

 会社でも、「上司が○○をしてくれない」「部下が○○をしてくれない」「お客さんが○○をしてくれない」という発想が横行しているところがありま す。依存状態にいる人は、「あなた」という三人称のパラダイムを持っています。「あなた」が私の世話をする。「あなた」が結果を出してくれる。「あなた」 がやってくれないとだめだ。結果が出ないのは「あなた」のせいだ。ということです。会社を成長させたければ、このパラダイムを変化させることが絶対条件と なります。以前かかわった会社で驚くべき言葉を聞いたことがあります。会社全体で何かをやろうとしたときに、ある社員から「協力してもいいですよ」という 言葉をもらいました。第三者ですね。

 自立パラダイムは「私」です。「私」はできる。「私」の責任だ。「私」が結果を出す。「私」は、選択できる。です。
 人の何か行動を変えたければ、自分が変えてもらえるだけど努力をする必要があります(反省もこめて)。

 そして、さらに高いところが、相互依存の「私たち」です。一緒にという言葉が生きていく上で大切なことは、般若心経でも、武士道の精神でも表現さ れています。チームが最大の結果を得たいなら、会社の中で、このパラダイムを醸成していくことが求められます。戦後、誤った意味で横行した、「個人主 義」。これが日々の生活の中で、ゴミを捨てる「してもらう」という幼稚発想になっているのでしょうか。ひとつひとつのことを大切にするお付き合いを私自身 が気をつけていきます。掃除は、そんなことも自分自身に気付かせてくれる。誰がどうではなく、まず自分。してもらう発想から脱却しなければ。

【昨日の私】
朝ごはん:ミンチパンとミックスサンドと野菜ジュース
昼ごはん:オムライスとハヤシライスのミックスみたいなの
夜ごはん:おにぎりとカップラーメン  う~ん、やっぱり野菜が足りない

仕事は、理容サロンの研修と、未決をたくさん片付けました。
手紙1通書きました。M&Aまとめました。期日目標が少しずつ動き始めた。とってもうれしい。

【今日の私】
 ある会社の計画検証会議です。決めたことを実行できる体質を一緒につくってきます。

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このページは、宝徳 健が2007年3月13日 03:10に書いたブログ記事です。

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