「人に長たる者の人間学」というすばらしい本があります。その本の中で、習慣についての話があります。抜粋要約しながら紹介します。
頭でわかっただけでは「習」とは言いません。
貫というのは毌(かん)だけでも、いいそうです。これは何かというと、昔、貝を金の代わりに使っていたとき、その貝を束メルために、通していた
「銭さし」のことを言うそうです。つまり、「銭さしのように貫く」という意味で、そこに丁寧に貝をつけたものです。貫くためには、心を変えないようにしな
ければならない。われわれの心というものは、コロコロ転ぶから心だというそうです。人間の心の中には、欲望が無数にあります。しかし、何かをやろうとした
ら、たくさんあるこことをひとつにまとめなくてはいけない。十の心をひとるにまとめたものが「志」。
だから、心を変えないで、ひとつのことを貫きとおしていく。そうすると慣れてくる。慣れるというのは、抵抗なしに、無意識的に行われるようになったとき
に「慣れた」といいます。「習慣」というのは、繰り返し繰り返し行って、それが抵抗なしでできるようになったときに「習慣化された」ことになります。私の
ルーティンは、まだそのレベルではありません。
習慣化しよう。たかだが、3ヶ月ルーティンをやっているだけでえらそうなことは言えない。3月は、ちゃんとできていて、ちょっと満足感が出てしまった、自分への戒めです。
【昨日の私】
朝ごはん:野菜ジュース
昼ごはん:おそば(とってもおいしいおそばやさん。)
夜ごはん:お酒を飲みに行きました。そこでちょっと料理を。
ある会社の社長さんと今後の方針を話し合いました。前が見えました。とてもうれしい。
【今日の私】
次年度事業の打ち合わせを夕方までにかけてやります。
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