道(4月9日の日誌)

   その中で、感性や情緒の大切さが書かれています。そして、日本人はその感性にかつてとてもすぐれていたこと。感性がすぐれていたゆえに、ほんの小さなことまで、自らの中で高めていく優秀さ。
　他の民族であれば、お茶を飲むのはティータイムで終わりますが、日本人はそのお茶を飲むことを、高めきわめて、「茶道」にしてしまう。諸外国では花束で終わるものを、ひとつひとつ大切にいける「花道」にしてしまう。戦いも、剣道、柔道という｢道」にしてしまう。
　商人も、三井などの老舗の家訓を読むとまさに「商道」。

　鍵山秀三郎さんの、「凡時徹底」に、「行き詰るということは、深めていないからである。深めていないので、他人と同じことをしてしまい行き詰る」とあります。鍵山さんはまさに「商道」。

　私は、SS業界と美容サロン業界に深くタッチしていますが、「SS道」「サロン道」という意識を持って、経営をサポートしているだろうか。とかん がえると、まだまだやることはたくさんあります。両業界とも、とても厳しい経営環境です。まあ、この日本で、これからの少子高齢化社会を向かえ、厳しくな い業界などありませんが、事業にタッチする人たちが、ひとつひとつを深め｢道」を切り拓くことが強く求められているのでしょう。現状の収支とこの考え方。 一見ジレンマのように感じますが、そうではない。

　それぞれの経営の理念を大切にするサポートをしていきたい。

【昨日の私】
朝ごはん：サンドイッチ、野菜ジュース
昼ごはん：酢豚、マーボードーフ
夜ごはん：コンビニ弁当(ナチュラルローソンの弁当はおいしい）

首は大丈夫でした。時間がかかりますが。今日は、だいぶ楽です。

【今日の私】
車での移動はまだしんどいので、電車で移動して、ある会社を訪問します。