本の言葉と自分の生き方を検証する

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  ひよこクラブ愛読書のひとつ、稲盛和夫氏の「生き方」。今日は103P~。本当に当たり前のことばかりなのですが、自分の都合、自分の弱さで、できないではなく、しないことが多い。このままでは、きっと、死ぬときに、「あ~あ、方法は分かっていたのに、なんでこんな生き方をしたのだろうか」と考えてしまう。だめだめ。わかるとできるの溝を埋めること。知行合一。何度も、読み返し、毎朝・毎晩の瞑想で、自分を律していかないと。自覚(自分のことを知る)、自律(修正する、自立(そして、修正したことを実行する)。複雑に生きないように。自分の都合を優先させないように。弱い弱い私は、こうしてブログを書くことで自分自身を見直しています。
 今日も、所感は述べましたので、文章を書いておきます。
   まずは、今日という一日を一生懸命に過ごすこと、それが大切だと思うのです。どんなに壮大な目標を掲げてみても、日々の地味な仕事に真剣に向き合い、実績を積み重ねていかなければ成功はありえません。偉大な成果は、堅実な努力の集積にほかならないのです。
 先の功をいたずらに焦らず、今日一日を懸命に生きることによって、おのずと明日も見えてくる。そうした充実した一日の連続が、五年たち、十年たつうちに大きな成果に結実する―私は沿う考え、胆に明治ならが、これまで経営を行ってきました。その結果「今日を完全に生きれば明日が見える」ことを、人生の心理として体得することができたのです。

(中略)

 まさに自然界では、すべての生き物が与えられた時間、限られた一瞬一瞬を精一杯、ど真剣に生きているのです。「いま」を必死懸命に生きることで、小さな声明を明日へとつなげている。であれば私たち人間も草花にまけず、一日一日をないがしろにすることなく、ど真剣に生きていかなくてはなりません。

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このページは、宝徳 健が2007年4月26日 05:36に書いたブログ記事です。

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