孫子の兵法

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   4月22日~28日に暗唱したものです。情報力の大切さを説いています。経営にも欠かせませんね。

1.先に知る者は、鬼神に取るべからず、事に象(かたど)るべからず、度に験するべからず。必ず人に取りて敵の情を知るなり。
 先に知るためには、神頼みでも、推察でもだめで、必ず人を使って調べることが大切です。

2.用間に五あり。郷間あり、内間あり、反間あり、死間あり、生間あり。
 スパイ活動には五種類あります。
①郷間(きょうかん):敵国の住民を利用する
②内間(ないかん):敵国の役人を利用する
③反間(はんかん):敵国のスパイを利用する
④死間(しかん):犠牲と引き換えにする
⑤生間(せいかん):情報を無事持ち帰ること

3.郷間なる者は、その郷人に因りて之を用う
4.内間なる者は、その官人に因りて之を用う
5.反間なる者は、その敵間に因りて之を用う
6.死間なる者は、外に誑事(きょうじ)を為し、吾が間をして之を知らしめて、敵間に伝えるなり
7.生間なる者は、反(かえ)りて知らせるなり。

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このページは、宝徳 健が2007年4月29日 05:04に書いたブログ記事です。

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