さて、前回に引き続き、教育現場のゲームをいくつか。
☆「先生のお気に入り」のゲーム
たとえば、女生徒が男性教師に好意を抱き、つきまとってご機嫌をとったり、手伝いを買ってでる。教師は理想化され、成績も伸びます。同一化して、その教師の強化を将来自分も専攻するとまで言います。しかし、その教師が他校に転任すると、とたんに勉強意欲を失います。
☆「仲間割れ」のゲーム
「あなたとT君はどうなっているの?」「彼女はK君といい仲だってうわさよ」といった類の気になる発言をして、男女の仲にトラブルの種を蒔きます。また、仲間同士対立するようなうわさを流したりします。
☆「パパ、やっつけて」のゲーム
女生徒に多いゲームです。男性教師につきまとって、個人的関心を得ようとしますが、これを負担に感じた教師から冷遇されると、「あの先生は私ばかりいじめる」と両親に訴えます。教師と親のあいだはこじれます。
☆ラポのゲーム
これは、一般社会でもよく起こります。性的に未成熟な女性が起こします。「男はみんな汚い」と感じている女性が、ものすごく、紳士的な男性を見ると、「あの人もきっと汚い」と勝手に思い、わざと誘惑(ラポ)します。その男性がその気になると、肘鉄を食らわせ「やっぱり男なんて汚い」と感じます。
これが教育現場になると・・・。大変ですね。
ゲームは教育現場、医療現場でよく起こります。もちろん会社でも家庭でも。では、次回をお楽しみに。
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