買う理由（6月25日の日誌）

   最初のうちは、話すないようや商品知識を身につけると、一定のレベルまで向上します。でも、その後、行き詰まります。もうこれ以上話すことがないと スタッフの人たちが考えてしまうのです。ここがポイント。「自分たちが話すことがない」と考えてしまうのです。そうではなくて「お客様の買う理由」を見つ けてあげてほしいのです。そうすれば、無限大に接客することができます。
　ロープレで売る側が一方的に話していると、話すことはなくなるでしょう。でも、質問していけば、お客様が何を考えているかわかります。もっと言うと、 「売る方よりも買う方のほうが難しい」のです。命の次に大切なお金を出すわけですから、それなりに、自分や家族を納得させる理由が必要です。
　ある、トラックのドライバーを相手にするショップの出来事です。夜間は知りますから、銭湯などに行くこともあります。着替えます。着替えがなくなったと きなど、どうしても購入しなければなりません。そのショップでは、三枚ワンセットで、二枚半分の価格で販売していました。下着などは、男性は、後で奥さん から、なぜそこで買ったかを説明しなければならないケースが多いのです。そのときに、三枚買っても安かったと言い訳をさせてあげることが大切です。
　また、SS（ガソリンスタンド：サービスステーション）でいうと、あれだけ、自由にお金を使う女性が、SSだけは「主人と相談してきます」と言います。 ご主人に話せる内容を用意することが買う理由をつくってあげることになります。買う理由をお客様の頭にイメージしてあげることが大切です。
　また、販売に携わる人は、積極的に買い物をすることが大切です。偏らず、いろいろな業種で。そうすることで、買う感覚を覚えます。いつものショップでいつもの物。それも、自分の好みの範囲内で。これでは一流のセールスはできません。さあ、買い物に行こう。

【昨日の私】
朝ごはん：セブンイレブンのサンドイッチと野菜ジュース
昼ごはん：玉子丼とうどん（ミニミニセット）
夜ごはん：ミニストップのおにぎりといなり寿司と香味からあげと野菜サラダ。ミニストップは、スイーツはおいしいけど・・・。

　ある会社のスタッフのロールプレイングを行いました。

【今日の私】
　研修です。がんばるぞー。