ゲームの打ち切り方第二弾です。人間というのはとにかく認められたいのでしょう。特に、否定されて育てられた人間は、その認められたい動機を、否定に求めます。これがゲームです。やっかいですね。
さて、その否定的ストロークに強く反応しないことが第二弾のゲームの打ち切り方です。
さて、その否定的ストロークに強く反応しないことが第二弾のゲームの打ち切り方です。
例えばこんなことありませんか? 「その服に、そのネクタイは全然、似合いませんよ。センスが悪いなあ」「またミスしたね。君の頭はおかしいんじゃ
ないの」「先生は、口ではいいこと言うけど、実際は冷たい人ですよ」「いいと思ってやりましたが、このやり方には疑問を感じますから、これはやりません」
「部長のやり方には疑問がありますね」などなど。完全にゲームです。
それをもらうと嫌な気持ちになるのが否定的なストロークです。これをわざと言いたがる人たちがたくさん存在します。この種のストロークは、こちらを陥れようという意図が隠れていますから、絶対に乗ってはいけません。冷静に受け止めることが肝要です。
○あなたにはそう見えるですね。わかりました。
○なるほど、そうかもしれませんね。じゃあ、どこがおかしいのかなあ。
○あなたにはそう写るんですね。では、私はどうすればいいのかなぁ。
というような対応をしてみることをお薦めします。否定的なストロークが来たとき、それをまともに受けて、売り言葉に買い言葉といったけんかをした り、ひとり部屋の壁に向かって、じっと悔しがる。相手の思う壷です。もちろん、こちらのミスや落ち度がはっきりしてのに、それをこのような形で反応しては 相手は余計いらだってしまいます。こちらに否があるときは、すんなりと謝りましょう。
でも、多くのゲームは最初の動きの中にあります。相手が批判的なコメントを述べたり、むっつりした態度をとるときに、感情的に反応してはいけません。
どうですか?ありますよね?
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