どの解説よりもわかりやすい大祓詞

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   日本人は、なぜ、必要以上に、自分の国のことを悪く言うのでしょうか?私は、子供の頃からそれが不思議でなりませんでした。なのにサッカーとかオリンピックでは熱狂する? 
 自分の国のことを学ぼうとしないのが大きな原因だと考えています。私自身偉そうなことはいえませんが、学ぼうとしている自信はあります。でも、勉強してそれを述べれば述べるほど、おかしいと思われるのが現状です。国の正しいことを知ることが否定される。これが今の日本の最も悲しい事実ですね。
 大祓の三回目です。楽しんでください。天孫降臨です。ぜひ、このブログの古事記シリーズと一緒にお読みください。

此(か)く依(よ)さし奉(まつ)りし國中(くぬち)に 荒(あら)振(ぶ)る神(かみ)等(たち)をば 神問(かむと)はしに問(と)はし賜(たま)ひ 神掃(かむはら)ひに掃(はら)ひ賜(たま)ひて 語問(ことと)ひし磐(いわ) 根(ね)樹根立(きねたち) 草(くさ)の片葉(かきは)をも事止(ことや)めて 天(あめ)の磐座放(いわくらはな)ち 天(あめ)の八重雲(やへぐも)を伊頭(いつ)の千別(ちわ)きに千別(ちわ)きて 天降(あまくだ)し依(よ)さし奉(まつ)りき


このように御委託された国土のなかには、ご威光に従わずに荒れまわる神々も居り、先ず服従するかどうかを問い糺(ただ)し、それでも帰順せずに反抗する神々は討伐処罰され、岩石や草木の片端(かたはし)のひと葉までもが口やかましく言いたてて居たのが、ふっつりと物を言うことを止めて静かになったように、騒乱の国土も平和に鎮定されたので、天上の御座所をご出発なされ、幾重にも重なりたなびく雲を威風堂々と押し分け押し分け、地上に御降臨(ごこうりん)されました。

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このページは、宝徳 健が2007年6月19日 00:01に書いたブログ記事です。

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