ゲーム分析

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   ゲームを打ち切る方法の第五弾です。
 交流分析は大きく4つにわかれます。構造分析、交流パターンの分析、ゲーム分析、脚本分析です。ゲーム分析も面白いのですが、脚本分析は、うっへ~とい う感じでもっと面白い。ほとんどの人間は、自分の脚本を書かずに一生を終えているそうです。いずれ書きますね。では、第五弾をお楽しみください。
「体をコントロールする」ことが第五弾の対策です。つまり、姿勢を正しくすることです。

 エルンストという人が、「体を水平にする運動」によって、病的なゲームを演じることを拒否しうると考えています。体を平行にするために、足の床を 上にぺったりとつけて、腰をかけるか、立つかする。腕はくみません。腕を組むという動作は、防衛本能といって、相手を拒絶した姿勢です。電車の中で寝ると きって、腕くみますよね。あれって、自分を防衛しているのです。この格好は、ゲーム者を喜ばせます。さて次に、からだを平行した位置におき、背中をまっす ぐに伸ばし、頭を下げずに顎を床と平行状態にするというものです。このようなまっすぐな姿勢をとると、歪んだゲームを演じること自体が難しくなります。

 まあ、考えてみても、自律訓練法やヨガなどは精神の安定に深く結びついていますし、そのような人にゲームはあまりしかけられませんよね。心も体もまっすぐに。これで、ゲームへの誘いの多くを拒否することが出来ます。

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このページは、宝徳 健が2007年7月 5日 03:43に書いたブログ記事です。

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