ゲームを打ち切る方法第六弾。
私は、精神カウンセリングのプロではありませんが、交流分析は人よりは勉強しています。ですから、極力ゲームを回避しようとしています。そうすると「先生、冷たい」と言われることがよくあります。こういうときが一番あぶない。タンタンと接してあげることが大切です。
さて、今回は、結末までのプロセスを徹底的に考える。ちょっと、とっさのゲームには難しい対策ですが、ゲームに巻き込まれた後で検証してみる方法としても役立ちます。
私は、精神カウンセリングのプロではありませんが、交流分析は人よりは勉強しています。ですから、極力ゲームを回避しようとしています。そうすると「先生、冷たい」と言われることがよくあります。こういうときが一番あぶない。タンタンと接してあげることが大切です。
さて、今回は、結末までのプロセスを徹底的に考える。ちょっと、とっさのゲームには難しい対策ですが、ゲームに巻き込まれた後で検証してみる方法としても役立ちます。
以下、チェックしてみてください。
①相手の表面的な交流の裏に、どんな心理的な欲求が隠れているのか
②この交流を続けているうちに、内心で自分にどんな言葉を発しているか。スタンプって覚えています?我慢しよう我慢しようとしているうちに、それが我慢の限界を超えて、怒り爆発ってやつです。スーパーとかのスタンプカードが貯まるのと同じなので、スタンプって言います。ゲームを続けていくうちに、自分にどんな感情が貯まってくるかチェックしてみてください。
③不快な感じや考えが繰り返し起こっていないか
④それは、どのような形で結末を迎えるのだろうか
⑤相手との交流に幕が下がったとき、どんな感じになるだろうか。
探偵にでもなったつもりで、探ってみてください。ゲームをしたくなくなりますから。
三宝出版から出ている、高橋佳子さんの「ディスカバリー」という本があります。このブログの「SOEを支える本たち」でも紹介しています。この中の止観シートというものが、やってしまったゲームを振り返るのに最適です。是非やってみてください。
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