今回は、「つばめ返し」こと寺田君です。入部して一ヶ月です。振り回しというのは、一人がネットに立ち、ひとりがストロークポジションに立ちま す。ネットに立った人が、あちらこちらにボールを打って、拾いまくらせます。3分間。これはとてもきつい練習です。テニスは、いかに足を使うかが大きなポ イントです。フットワークが悪く一度乱れると、この3分間は地獄になります。
岡ひろみとは、当時はやっていた少女マンガ「エースをねらえ」の主人公です。
昭和51年11月7日 日曜日 晴れ 寺田
ボールの数 いっぱい
練習
ストローク (BOTH 2&1)
2:1 ( 〃 )
振り回し(1年の一部)
スマッシュ(2年&やっこ)
ダブルスの練習(1年主体)
トレーニング
欠席者
2年 埜田さん、磯野さん、尾上さん、前田さん
1年 野又
感想
この寺田君が"つばめ"のごとくさっそうと登場して1ヶ月たった。なんと長い1ヶ月であった。しかし寺田君はまだ燃えているのだ。"岡ひろみ"のごと
く。つばめは燃えて火の鳥になるのだ!そして、(焼き鳥になって食べられてしまうのだ。なんのこっちゃ。
しかし、それにしても今日の練習のきつかったこと。燃えている寺田君にもこたえた。これではいけない。つばめが燃えてまるこげになってしまう。しかし、
やっぱり、しかしきつかった。特にあの振り回し。地獄の3分間。球出しするのと走り回るのとでは、天と地ではないか。寺田君も早く2年になって楽しみた
い。
それからクリスマス会は絶対やった方がいい。クリスマス会だけでなく忘年会、新年会、追い出し会、お誕生会、お楽しみ会もした方がいい。
ついにJapan Openが終わった。しかし、ヒジョーに残念な大会だった。なぜなら寺田君が出場をけっとばしたからだ。このことは、朝日新聞にも
「日本テニス会の悲劇」と載っていた。
わ~~~~~ ジョーダン! 終わり
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