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大学の文を勉強している中で、「一隅を照らす」という考え方にあたったので、シリーズで学習していっています。今日が最終回。
住友電工の中興の祖といわれた田中良夫さんという人の詩です。
一隅を照らすもので私はありたい
私の受け持つ一隅が
どんなに小さなみじめな
はかないものであっても
悪びれず
ひるまず
いつもほのかに
照らしていきたい
明治から昭和一桁生まれの人は、とっても強いですね。こういう強さに触れると、今の私がどんなに苦しくても、まだまだ甘いことがわかります。苦し いけど甘い。つまり、甘いから苦しい。生き方がまだ甘い。だから苦しい。自分は何を照らしているんだろう。照らそうとしているんだろう。光る人間になって いるんだろうか。仕事の仕方をしているとまだまだ甘い。目標を達成しないのに、飯を食っているし、寝ている。今日は、大学によって、自分の小ささを教えて もらったことをスタートにします。
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