心構え試験 中級 論語編

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 ひよこクラブのみんなと暗唱している「心構え試験 中級 論語編」です。論語っていいですね。

  

27. 子曰わく、士、道に志して、悪衣・悪食(あくいあくしょく)を恥ずる者は、未だ与(とも)に議(はか)るに足らず。

 先生がおっしゃった。人としての学びを志した者が、自分の着るものや食べ物のみすぼらしさを恥ずかしいと思うようでは、まだまだともに人の道を語 るまでには至っていない。

 簡単なようで、そうではないですね。人間は、人よりも良い生活をしたいという欲望にかられます。また、道を志す中で、天は必ず、とてもしんどい思 いをさせてくれます。相田みつをさんなどは、生前、お米も買えない苦しさだったそうです。論語は、簡単なことをズバッと教えてくれます。

28. 子曰わく、利によりて行えば、怨み多し。

 自分が得することばかりを考えて行うと人から怨まれることが多い。

 これもそうですね。考えてみると、戦後の、また、今の日本です。教育でそう教えてきた結果です。教育が国家百年の大計と言われるのは、ほんとうで すね。

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このページは、宝徳 健が2009年5月10日 15:10に書いたブログ記事です。

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