今回は安河内B君です。福岡高校はラグビーの名門校です。最近まで、全国大会出場回数が、秋田工業についで2位でした。もちろん何度も全国優勝し
ています。福岡高校の名門クラブは、ラグビー部とテニス部とバスケット部です。なんでも、3部同時全国優勝の経験もあるとか。
福岡高校では、体育の時間、クラスマッチで冬は必ずラグビーをやります。福岡高校の男子で、ラグビーが出来ない人はいませんし、ルールを知らないなんて
人もいません。制服の襟章もラグビーボールの形をしています。
今回の練習でやったラグビーは恐らく2年対1年です。体力差がありすぎますので酷ですね。まるでいじめです。反省。1年がトライをとったら終了と いうゲームでした。
※読者のための博多弁講座②:「ばってん」=「しかし、けれども、だけれども」。「ばってんくさ」というと「でもね」という意味です。「ばってん、 そげんなかろうもん」というと「だけど、そんなことはないだろう」という意味です。私の妹は、いまだに私にくれるメールは博多弁です。また、以前、社員に 博多弁でメールを送ったら、「ほんとうにそんな言葉を使っていたんですか?」ですって。博多も日本です。
昭和52年1月13日 ときどき雪 ときどき曇り 安河内B
ボールの数 6カンと60個
練習内容
ランニング(学校~東公園の野球場)
ラグビー
トレーニングなし(ラグビーのためか?)
欠席者
2年 埜田さん 1年 浅川くん、小田くん
感想
痛いの一言につきる。タックルすれば、はねとばされ、スクラムは押されっぱなし。トライはヤッコの1回だけ。けが人は続出。死にそうな人、1年ばかり。
しかし、ヤッコがいれてくれたおかげで、本日のクラブは終わりをつげた。もしいれなかったらと思うと。いや、思わないほうがけんめいだろう。今度からコー
トが使えん時は、ラグビーだそうだ。雨の日のたびに体が終わる。しかし、来週から体育はラグビーである。クラブで死ぬまえに、体育で死にそうだ。
実力テストまで後6日しかない。このままでは、2学期の実力のにのまいになってしまうので今から必死になるしか他にないのであるが、どうしても眠 たい。しかし、むりに起きていると体が悪くなる。また、体は大切なものなので悪くしてはいけない。ゆえに眠る。よって実力が落ちる。しかし、これよりも落 ちるだろうか? 疑問である。今日は、手がきついのでこのくらいでかんべんしてもらおう。
おわり。
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