掃除をしていたら出てきた高校時代の部活の日誌を紹介しています。結構人気シリーズです。
今回は、安河内Aくんです。私達の代はインターハイ出場が夢でした。ですから、どうしても2年中心の練習になり、1年の練習が少なくなりました。極力東
公園での2面借りた練習などもしていたのですが、田舎の貧乏学校です。予算に限りがあります。私達、男子硬式テニス部はコートを1面しかもっていません。
本当に当時の1年には申し訳なく思います。
読者のための博多弁講座⑫:「おらぶ」=「さけぶ」です。「なん、おらびようとや」というと、「なにをさけんでいるんだよ」(標準語で言うと全然迫 力がなくなります)ということになります。
昭和52年1月25日(火) はれのちくもり 安河内A
ボールの数 ストロークボール6缶
練習内容
ストローク 2本打ち 2:1ボレー 2:1ストローク コートランニング どぶさらい
ランニング5周(インターバル) トレーニング(いろいろ)
欠席者
2年 宝徳さん、埜田さん
1年 弥永、浅川、藤
感想
あいかわらず1年の休みが多いと思う。しかし、今日、宝徳さんが学校を休まれたのは不思議だった。宝徳さんでさえも学校を休むことがあるんだなと感動し
た。結局、今日は中垣さんと山口さんの指揮のもとで行われたが、いつもと変わらず、ボール拾いが忙しかった。
ストロークをしているとき思うんだが、はたで見ているときのようになんで思いきり打てないんだろうと。ボールの速さが増すとついていけなくなる。早く、
ラケットをひくんんだといいきかせてはいるものの、実際はそうなっていないようだ。しかし、ぼくの欠点はそれだけではなく、もうひとつボールを見ていない
ということがあるようだ。打ってすぐ前までは見ているのに、打つ瞬間を見ていない。これじゃあうまく打てない。とわかったような口をきいても実際やってい
ないのだから何もいえない。もう10ヶ月近くテニスをやっているのだが、これらの初歩的なミスは未だなおろうとしない。今まで、毎日毎日をだいじにやって
いなかったのではないだろうか。今、先輩たちは、インターハイにむけてがんばっておられる。そういうことで、1年はあまり打てないかもしれないが、短い時
間でも集中してやるのがたいじなことだと思い、意識はし始めた。苦しいかもしれないが一生懸命やろうと思う。
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