今回は、安河内信二君です。安河内Bですね。抜群の運動神経をしていた人でした。シリーズでお読みになられている方はお気づきだと思いますが、日
本海側にある福岡県の気候は、この時期は、ぐずぐずして天気が悪い日が多いのです。だから、テニスが出来ない日が多くなります。
コウウンキや「さなえちゃん」というトレーニングは、腕立て伏せの体制で、足を誰かに持ってもらい、手だけで、前進する方法です。耕運機に似てるので、
そう名づけられました。さなえちゃん、という耕運機が当時ありました。森君は、「馬」とあだ名されていたので、馬飛びが「森とび」になってしまいます。
読者のための博多弁講座:「ねまる」=「くさる」です。「この納豆ば、めまっとおじぇ~(この納豆は、くさってるよ)」というような使い方です。
昭和52年1月26日 水曜日 雨 安河内信二
ボールの数 昨日と同じ
練習内容
サッカー 1年対2年 8:11
トレーニング コウウンキ(ダチンいはく「サナエちゃん」)
ウマトビ(森とび)
欠席者 埜田さん、浅ちん、まき
感想
昨日、宝徳さんが、学校を休んだため、今日、雨が降った。雨が降ったため、東公園でサッカーとなった。しかし、9人対7人というハンディをのりこえ、
8:11と善戦をした(なんのこっちゃ)。本当に今日は惜しかったと思った。さいさんの、同点のチャンスをものにできなかったのは、残念だったが、4本も
シュートを決めたので満足であった。前半は6:2とリードされたが、後半の1年の追い上げはするどかった。6:3となり、6:4となり、6:5となった。
そこで先ぱいらの反撃、7:5。また1年の反撃7:6.だけど先ぱいの底力はおそろしいものだと感じた。中垣さんと、山口さんの超ロングシュートが決まっ
た時には、あぜんと声もでなかった。1年が沈みかけた時、森の底力が見られた。この前のサッカーでは、貴重な1点を加えた人(馬)だけに、いつ力を出すか
と待っていたやさきに連続ゴールをやってのけた。さ~~すが森君(足は、きたえられている)。結局、11:8という小差で負けてしまったが、今度、サッ
カーの時には、同点、または、勝利ということも考えられないこともない。今度こそガンバロー。
今日は、テニスというものから離れて、テニスというものを知った日であったが、テニスを忘れてしまいそうだ。明日イからまたガンバロから~~(明日 はランニングだそうだが)
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