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昭和天皇の御製を紹介します。
ふる雪に こころきよめて 安らけき 世をこそ祈れ 神のひろまへ(昭和六年)
天皇のご治世は、自らのものではなく、祖宗の遺託であるというご意志気が厳粛に守られています。「世を祈る」という表現にこもる敬虔な精神のご姿勢がすごいですね。
では、拙首です。
うちつづく 苦しさの中 この先に 何か光を もとめてやまぬ
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