福岡高校テニス部日誌

昭和52年2月3日(豆まき）　　　小田　　　晴れ

ボール
　ストロークボール　　23ケ
　くそボール　　　　　　47ケ
　パンクボール　　　　15ケ

練習内容
2年　ストローク、ロビング、柳川式ふりまわし　ハーリースマッシュ
1年　ストローク、ふりまわし、ロブを追いかけまわした
トレーニング　ランニング5周(うち2周インターバル)

欠席者
2年　埜田さん　　1年　小山

感想
　今日は、ぼくとヤッコＡが、1年からは欲求不満のはけ口として(森は、とくにひどくボールをなげつけていた）、2年はおもしろがって(前田さんは、ぼく たちが部室に入ったときからずぅ～と変な笑い方をしていた）。しかし、さすがに豆はおしかったらしい。あまり長時間、なげつけられなかった。この分じゃ あ、3月3日ひな祭り、4月1日エイプリルフール、5月5日　鯉のぼりを上げ・・・。ず～と、テニス部完全行事征服が行われるだろう。

　ａｎｄロブをおいかけまわした。これはキツさとともに、神経を使う。ふりまわしは、来るボールをすべてひろう。ｂｕｔあれは、どのボールをひらい にいくかを考えなければならない。頭が混乱してくる。錯乱状態に陥り、森は全て、おいかけていたようだ。かわいそうなのは、藤、寺田、弥永。ひさしぶりの ふりまわし。みんな死にそうな顔をして、地ごくに見えるコート内を、ただひたすらボールを追いかけていた。

　ｂｙ　ｔｈｅ　ｗａｙ、期末まであと1ヶ月。森たちが「1年3学期定期考査完全無欠点かつ完全征服、1ヶ月習得大計画」をたてたそうだ。ぼくもやらねばと思うが、1週間前にならんと、その気になれん。