和歌

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 昭和天皇の御製を紹介します。

 風さむき しもよの月に 世を祈る ひろまへ清く うめかをるなり

   昭和二十年の御製です。戦争末期、国難をきわめた正月の歌会始の歌です。きびしい風霜にさらされて、ひたすら「世を祈り」ます。緊張感が感じられます。苦しい御心であられたのでしょう。

 では、拙首です。

 柿の実が ちいさいながら 生きている まだ夏なのに 秋を感じて

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このページは、宝徳 健が2009年7月 4日 05:43に書いたブログ記事です。

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