このシリーズは左下のカテゴリー「和歌」に格納しています。
昭和天皇の御製を紹介します。
高原に みやまきりしま うつくしく むらがり咲きて 小鳥とぶなり
昭和二十四年のみ歌です。うつくしいという表現は使われているものの、戦後の荒廃の中で、国民の心をつないでいこうするきびしい巡幸という公的行事の中で創られました。昭和天皇の「国のつとめ」は一日の停滞も許されなかったのです。
では、拙首です。
大江川に かかる古橋 いにしへの 人も渡るか 同じ古橋
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