和歌

| コメント(0) | トラックバック(0)
 このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。

 万葉集の和歌を紹介します。

 めづらしき 人に見せむと もみち葉を 手折(たお)りそ我(あ)が来し 雨の降らくに
 (めったにお目にかかれない方にお見せしようと、もみじを手折って私は来ました。雨の振る中を)

 和歌を勉強し出して、もう10ヶ月が過ぎました。高校時代は、ただ単に、昔の人のやったことぐらいの感じで和歌をとらえていましたが、とんでもないことでした。和歌には人の心を整えるパワーがあります。明治天皇は、あの激務の中、一日に40首以上詠まれたといわれています。心が整うと、正しい表現が生まれます。正しい表現が生まれると、人との良き関係が築けます。どれも、現代の私たちが失ったものばかりです。
 小さい頃からの古典や和歌の勉強の大切さがわかります。

 さて、拙首です。

 父来る 心配心 押し隠し 楽しむ姿 胸に染み入る

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/53

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2009年10月18日 13:05に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「心を汲む(10月17日の日誌)」です。

次のブログ記事は「福岡高校テニス部日誌」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。