このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
万葉集の和歌を紹介します。
信濃なる 千曲(ちくま)の川の 小石(さざれし)も 君し踏みでば 玉と拾はむ
万葉集の和歌を紹介します。
信濃なる 千曲(ちくま)の川の 小石(さざれし)も 君し踏みでば 玉と拾はむ
これは相聞歌とよばれるカテゴリーに入ります。相聞というのは、互いの安否を問うということです。恋愛のみならず、親子、兄弟姉妹、男性同士で贈りあった歌などもあります。信濃道は、美濃の国から信濃に行く道で当時は出来たばかりです。
和歌の意味は、「信濃の千曲の川の小石だって、あなたのお踏みになったものなら、玉だと思って大切に拾いましょう」です。
さて、拙首です。
湖西道(こせいどう) つわものどもが 踏んだ後 我今立てり 同じところに
(琵琶湖の湖西は、戦国時代、いろいろな人がとおったんだろうなぁ、と思いながらこの前通りました)
和歌の意味は、「信濃の千曲の川の小石だって、あなたのお踏みになったものなら、玉だと思って大切に拾いましょう」です。
さて、拙首です。
湖西道(こせいどう) つわものどもが 踏んだ後 我今立てり 同じところに
(琵琶湖の湖西は、戦国時代、いろいろな人がとおったんだろうなぁ、と思いながらこの前通りました)
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