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万葉集の和歌を紹介します。
いにしへの 七(なな)の賢(さか)しき 人たちも 欲っせりものは 酒にしあるらし
万葉集の和歌を紹介します。
いにしへの 七(なな)の賢(さか)しき 人たちも 欲っせりものは 酒にしあるらし
中国の古代の七賢人でも、欲しがったのは酒である。という意味です。七賢人とは中国の魏晋のころ、「竹林の七賢人」という人たちがいました。竹林で酒を飲み、琴を弾き、お金儲けや人の噂などといった俗世間とは無縁な生活を楽しんだ人たちです。この頃の歌人は、中国文学にとても造詣がありました。それを和歌の中でふんだんに使っています。
英語の勉強も大切かもしれませんが、日本人がせっかく世界でただひとつもっていた才能を、私たちの世代で殺してしまうのはもったいないですね。和歌や古典を小さなことから学ぶことは、英語教育の何千倍も必要なことです。
では、拙首です。
秋の月が 冬の月へと 衣替え でも月は月 我もかくあれ
英語の勉強も大切かもしれませんが、日本人がせっかく世界でただひとつもっていた才能を、私たちの世代で殺してしまうのはもったいないですね。和歌や古典を小さなことから学ぶことは、英語教育の何千倍も必要なことです。
では、拙首です。
秋の月が 冬の月へと 衣替え でも月は月 我もかくあれ
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