このシリーズは右のカテゴリー「どの本よりわかりやすい南総里見八犬伝」に格納されています。
信乃は9歳になりました。
信乃は9歳になりました。
顔はやさしくても骨はたくましく腕力あり! からだも二、三年年上の子供よりも大きい。女の子の着物を着せられたまま、雀を小弓で射たり、凧揚げ、竹馬など、村の子供たちと遊びまわりました。また、村の子供たちと一緒に、儒書、軍記を読み、手習いをし、あるとき万策が剣術・柔術を教えると、たちまち上達します。馬は、あの大きな犬で練習します。この犬は四つの足が白いので、四白、四四郎と呼んでいました。
さて、信乃の母手束が亡くなります。どのような亡くなり方か。次回のお楽しみ。
さて、信乃の母手束が亡くなります。どのような亡くなり方か。次回のお楽しみ。
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