和歌

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 万葉集の歌を紹介します。今日も大伴旅人の酒の和歌です。

 世間(よのなか)の 遊びの道に かなへるは 酔い泣きするに あるべからるし
 世のなかの遊びの道にかなうのは、酔っ払って泣くことであるらしい。

 なんともはや、怠け者の歌のようですが、お酒を飲んで憂いを払うのは、中国の詩の伝統でした。教養が違います。今の私たちとは。日本人は時代を経るにつれて退化している。あんな、伝統がない、アメリカ文化なんかに・・・。

 では、拙首です。

 もしかして 飛行機飛ばず 帰れずに もう一泊か 北の大地に

 先日、帯広から帰るとき、もしかしたら、大雪で飛行機が飛ばない恐れがありました。自然の力とは科学技術を笑い飛ばずぐらいすごいものですね。

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このページは、宝徳 健が2009年12月14日 04:55に書いたブログ記事です。

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