このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
世を憂いながら酒を飲む大伴旅人の歌は昨日でおしまいです。万葉集はまだまだ酒の歌があります。大伴坂上郎女(おおとものさかうえのいらつめ)の歌です。
酒杯(さかづき)に 梅の花浮かべ 思ふどち 飲みての後は 散りぬともよし
世を憂いながら酒を飲む大伴旅人の歌は昨日でおしまいです。万葉集はまだまだ酒の歌があります。大伴坂上郎女(おおとものさかうえのいらつめ)の歌です。
酒杯(さかづき)に 梅の花浮かべ 思ふどち 飲みての後は 散りぬともよし
「杯に梅の花を浮かべて、気のあった者同士で飲んだ後は、散ってしまっても構わない」
なんとも、風流ですね。アングロサクソンの歌ではこういう風にはいきません。もう一度、日本の文化にみんなで興味を持ちたいものです。
では、拙首です。
年の瀬に 身をおくつどに ふりかへる 今年の自分は ちゃんと生きたか
なんとも、風流ですね。アングロサクソンの歌ではこういう風にはいきません。もう一度、日本の文化にみんなで興味を持ちたいものです。
では、拙首です。
年の瀬に 身をおくつどに ふりかへる 今年の自分は ちゃんと生きたか
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