ちょっと流れを変えて②(1月24日の日誌)

　戦後、朝鮮半島は南北に分断されました。そのおかげで韓国は、史上初めて中国の勢力圏を逃れることができました。三方を海に囲まれ、北方へは行けず、いわば韓国は島化したのです。北朝鮮は中国の勢力圏に残り続けました。

　韓国はアメリカによって開放され、北朝鮮は極東ソ連軍の連れてきた傀儡から国が始まります。独力で得た独立ではないため、国家の正当性がありません。北朝鮮は金日成が満州で抗日をしていたので、少しはあるのですが、日本軍が強すぎて朝鮮領内に入ることさえできませんでした。北朝鮮は金日成の抗日を誇張し、中国の勢力圏にある現況を表向き否定しなければなりませんでした。こうして、主体思想というものが生まれます。

　一方韓国は日本の思い出にさいなまれ続けます。韓国が国の正当性を確立するためには、日韓併合条約を無効として植民地時代(とよばれている）を抹殺するか、民主制の成熟しかありませんでした。民主主義の成熟は未だに実現していません。なぜか・・・。

　2009年5月23日、前大統領　慮武鉉氏が自宅の裏山から飛び降り自殺をしました。親族の収賄関与の容疑で最高検察庁の事情聴取の最中でした。自殺の時点で慮武鉉氏は関与を認めたことになります。遺体は司法解剖となりました。検察は、親族の収賄の捜査を本格化しようとしました。

　ところが野党民主党は最高検察庁による捜査が慮武鉉氏を自殺に追いやったとして、現在の李明博政権を批判し、政府は慮武鉉氏を国民葬とすることで、慮武鉉氏の支持者たちの反発をかわしました。さらに、検事総長を辞任させ慮武鉉氏の捜査を打ち切りました。遺体の司法解剖も行いませんでした。

　このことは、李明博政権が国策捜査をしていたことを認めたことになります。そうすると、今度は、国民の政府批判が始まり、政権は倒れるはずだったのです。でも、今、まさ李明博政権は続いていますよね？

　李氏朝鮮のときの仁祖という指導者は、満州軍に民衆を放り出しました。1905年第2次日韓協約のとき、高宗という指導者は、朝鮮の命運を5人の大臣に丸投げしました。韓国初代大統領、李承晩は、国民を捨てて亡命しました。1997年の金融危機のとき、金泳三大統領はIMFに国を丸投げしました。慮武鉉氏、李明博大統領は、今回の事件で、民主主義を丸投げしました。こういう国家としてのあり方を持たない韓国は、国民がその文化の中心である「恨(はん)」と持ちます。為政者から放り出された国民の嘆きなのです。だから、日本を悪く言って国民の眼をそらせ、国家としての正当性をなんとか表現する必要があるのです。

　翻って今の日本。民主党政権を見てください。国会で小沢らを追及しようとすると、「検察の捜査結果を待つ」といいながら「検察は情報をリークしてけしからん。国策捜査だけしからん」と検察を批判します。どっちやねん。これが左翼政権の特徴です。今の自民党がいいとは言いませんが、自民党なら、党内に独自の調査委員会をつくるはずです。民主党は、自浄能力がない。こんな政党に政権を任せた衆愚な国民は、自らを猛省する必要があります。韓国の説明でお分かりと思います。国体がない国がいかに迷走するか・・・。

【昨日の行動検証】
朝ごはん：ひつまぶし弁当を飛行機の中でたべました
昼ごはん：姉の家で、釜揚げうどん、かんぴょうの炊いたの、炊き込みご飯、たくあん。姉貴の味はおふくろの味そっくりだ。
夜ご飯：四十九日の御料理

万歩計　6345歩　体重77.0キロ　

Ⅰ　行動
　岐阜→セントレア→福岡空港→姉の家→四十九日→芦屋(九州)の親戚→四十九日の会食→姉の家

1.ルーティン
　23日　10j個、24日　10個　(204/240　85.0%)　

2.期日目標　（8／15　53.3％）【昨日の行動検証】
　特にありません。

2.期日目標　（8／15　53.3％）

　特にありません

3.年間行動目標　　(今年はあと341日)
①読書　目標200冊　　現19冊　　　残り181冊　巻末に読んだ本を書きます。　今回は「歎異抄入門」
②手紙　5000通　現在62通　　残り4938通(14.5通/日)

Ⅱ　昨日の自分のベスト10
①親父が無事に福岡にひとりできた
②姉がよく世話をしてくれた
③たくさんの親戚に会えた
④大好きな叔父の四十九日に出席することが出来た
⑤ひとりの叔母がよくしてくれた
⑥久しぶりに中学時代に住んでいた町に行った
⑦その町にある、昔となりの中学と大喧嘩した神社に行ってみた
⑧妹が親父を心配して何度もメールをくれた
⑨いとこたちと久しぶりにたくさん話をした
⑩従妹の子供とたくさん遊んだ

Ⅲ　昨日5回笑ったこと
①叔父叔母たちとたくさん
②いとこたちとたくさん
③姉夫婦とたくさん
④親父とたくさん
⑤いとこの子供たちとたくさん

Ⅳ　昨日5回感動したこと
①叔父の生前のことを思い出して
②いとこたちと再会して
③親父の体が前のときよりもよくなっている
④叔母がとてもよくしてくれた
⑤姉貴がとてもよくしてくれた

Ⅴ　昨日感謝したこと
①親父が仕事をとても心配してくれている
②姉貴がとてもよく面倒を見てくれた
③ある叔母がとてもよく面倒を見てくれた
④亡くなった叔父のおかげでみんなと会えた
⑤子供たちがたくさん遊んでくれた
　
【今日の私】

Ⅰ　今日の一言
　慎独、事上磨錬

Ⅱ　行動予定
　8時に姉の家をでてJRで博多駅まで。9時4分博多駅発11時44分新大阪駅の新幹線に乗る。途中、昼食を食べる。本を一冊読むこと。親父を梅田まで見送ったあと、大阪事務所へ。朝のおつとめ、ブログをやる。17時30分まで事務所で仕事。①IWさんへ日程の連絡をする、②書類の整理をする、③2月のリーチングとつくる、年度計画を必ず意識すること。④週計画、週検証を行う、⑤YKIさんにメール連絡をする。⑥IMIさんにメール返信をする。17時30分に事務所を出て十三へ。十三で18時に親父と待ち合わせして、食事。1時間程度。20時には帰宅。入浴後、夜のおつとめと、手紙20通。24時に寝て、4時に起床。明日は一番の電車(5時2分）で、事務所へ。この流れていくと、今日はサボらないと思うので、イメージ通りに行きます。

Ⅲ　期日目標(18日午前中まで)
①週検証
②週計画
③リーチング
④書類整理

Ⅳ　年間行動目標　今日の目標　明日の朝まで

①読書　目標200冊　　今日1冊
②手紙　5000通　現在62通　今日20通

※読んだ本
「ス カートの風邪(呉　善花(お　そんふあ　角川文庫)」　「続スカートの風邪(呉　善花(お　そんふあ　角川文庫)」　「感動を与えて逝った12人の物語　 大津秀一著　致知出版社」　「小さな人生論④　藤尾秀昭　致知出版社」　「人生に生かす易経　竹村　亜希子　致知出版社」　「民主党政権で中小企業はこう 変わる　八木　宏之　サンマーク出版」　「ＦＰジャーナル　日本ＦＰ協会」　「財務諸表論」　「新ス カートの風邪(呉　善花(お　そんふあ　角川文庫)」　「ハガキ道　坂田道信　ＰＨＰ」　「ハガキ道に生きる　坂田道信　致知出版社」　「孝経　人生をひ らく心得　伊與田覚　致知出版社」　　「月間致知2月号」「日本を弑(し）いする人々　PHP」　「企業診断ニュース　中小企業診断協会」　「月間出光」 　「ピンクの紙の夢実現術」　「100％幸せな1％の人々」　「歎異抄入門」　現在19冊