昨日、素晴らしい本を読みました。「感動を与えて逝った12人の物語 大津 秀一 致知出版社」です。同じ大津氏の著書に「死ぬときに後悔すること25」がありますが、この本は、私にとっては「う~ん」という感じでした。まだ、私にはこの本を読み解く力がないのでしょう。でも、今回読んだ本は、涙があふれてとまりませんでした。死生観です。
戦前の日本人と、戦後の誤った教育を受けてきた私たち今の日本人の圧倒的な違いは「死生観」です。何のために生きるか。どうやって死ぬか。いつも、一生(つまり、死)を見つめながら生きていた戦前の日本人と、今が楽であればいいという、自己都合ばかりみている今の日本人では、その生き方がかなうはずがありません。日本は、貧しい国でした。だから、みんなで力を合わせて社会を構成して行くという「互譲互助」の精神が培われました。武士道の精神です。力をつけて、その自分の力を公のために使うという「背私向公(はいしこうこう)」という素晴らしい精神文化も生まれました。それが、戦後の誤った教育と左翼政策により、いっぺんで吹き飛んでしまいました。二千年以上かかって培ってきた、世界も驚嘆する文化を、このたった六十数年で失ってしまったのです。なんともったいないことか。
死生観を持つ。是非、お読み下さい。こういう本にはなかなかめぐり合えるものではありません。
さて、こんな日本ですから、つぶれてもおかしくないですよね。帝國列強の脅威から国を守ってくれた明治の先人たち、自分が死ねば愛する人を守ることができると信じて死んでいった先の大戦の先輩たちに合わせる顔がありません。彼らが、侵略戦争を行った侵略者だと? そんなことを考えている日本人は、この国土から出て行け! 日本が嫌いなら、この国にいなければいいじゃないか。
時は2100年。日本はついにつぶれてしまいました。おばあちゃんとまさる君の会話です。今日は天皇陛下のお仕事について、まさる君がおばあちゃん質問します。
「そういう考え方が、日本をつぶしてしまったんだね。国民の不勉強というのは本当に怖いね。教育が国家百年の計だといわれるのがよく分かるわ。日本はそのまでの二千数百年間、素晴らし国を創ってきたのに、戦後のたった六十数年で国家をつぶしたの。これも、戦後の誤った教育と国民の不勉強さから来ているんだけどね。それを利用した左翼勢力と、それに翻弄された民主党を政権政党に選んでしまった国民の愚かさもあるけどね」
「えっ、じゃあ、天皇陛下は贅沢はしていなかったの?」
「贅沢なんてとんでもない。おばあちゃんだったら、あの生活は5分と持たないだろうね。同じ五体の生身をもって生まれてきた、同じ人間なのに、その生身の体を放棄して、『私』をほぼ、完全に否定して、国家国民のために生きるなんて、まさるにはできるかい?」
「どういうこと?」
「自分の欲を捨て去るので、お願いだから国家と国民を守ってくださいと天にお願いするのが天皇陛下だったのさ。だから、災害などが起きると、『自分の生き方が悪かったから国民がひどい目に合いました。どうかお許し下さい』って祈るの」
「ひぇ~!!! 何それ。 じゃあ、僕なんかの生き方だったら、周りのみんなが不幸になるね」
「そういうすさまじい生き方をされていたんだよ。 なぜそういう生き方をされていたかは、明日話をするね。どちらにしても、かつての日本は、世界でも奇跡といって過言ではない国だったの。それを、天皇陛下を中心に国民みんなで創ってきたの。その国がつぶれたことは残念でしかたがないわ。もし、あの時、日本国民が、自己都合を捨てて、日本の素晴らしい歴史と文化を勉強して、国家のために生きたなら、世界に平和を示すことができる国が出来たのよ。国家が何をしてくれるではなく、国民が国家のために何ができるかなの」
「うん、『国を支えて、国を頼らず』という福沢諭吉の言葉の意味が、勉強する度にどんどんわかってくる。おねだり国民じゃダメなんだね」
「そうだよ。まさるや、ごめんなさい。今日は、おやつを買っていないんだよ」
「おばあちゃん、大丈夫。いいよ。天皇陛下に比べたら小さなことだけど、僕も今日、おやつを食べないでいる。自分の欲を封じてみる」
「おやおや(笑)。まさるはいい子だね。」
【昨日の行動検証】
朝ごはん:新幹線でサンドイッチと野菜ジュース
昼ごはん:神社の屋台
夜ごはん:冷凍おにぎり
万歩計 8122歩 体重77.5キロ
Ⅰ 行動
全般的に自分のイメージを自分がやぶった一日でした。イメージと違ってもいいけど、いつもイメージを頭におき、イメージと違ってきたら、すぐに瞑想して、新しいイメージを創ること。
3時に起きて、読書。4時から準備をして5時2分鳴尾駅発の電車で梅田へ。まず、大阪事務所に行って、荷物の 整理。神棚拝礼。岐阜へ移動。電車の中で朝ごはんと読書。昨日からの物を1冊読みきること。眠くなっても立ったりして寝ない。→OK
岐阜着8時少し 前。荷物の整理をして、ブログを書く。途中一度銀行に行く。ブログ後、朝のおつとめの残りと、→OK
夜のおつとめ以外のルーティンを行う。→なぜかやらなかった。迷ったらブログを読み返す。常に手帳を完成させるような行動をする。みんなにメールをしなかった。
請求書づくりを午前中 までに完了。→OK
19時ホテルに戻っ て、夜のおとつめをやってから、お風呂に入って寝る。0時起床。SS分析等期日目標をやりあげること。→23時まで読書をしました。起きたのが4時でした。読書をすると止まらなくなるので、時間を決めて読むこと。
1.ルーティン
9個です。(21/24 87.5%)
2.期日目標 (2/2 100.0%) 1月11日まで
①R社商品データ分析
②Fさん経費分析
③IKさんスケジュール再確認
④IKさん経費分析
⑤KIK商事経費分析
⑥Fさん絶対黒字化事業計画
⑦IWさん相続事業承継
⑧士魂商才原稿完成
⑨本10冊
⑩税理士 レギュラーコース基本テキスト1、トレーニング1、理論テキストを一回さっと勉強する
⑪CFP 相続事業承継 問題一問を解いて周辺知識を完璧に覚える
⑫和歌 11通以上
⑫手紙 130通以上
⑫週計画:○
⑫週検証:○
3.年間行動目標 (今年はあと361日)
①読書 目標200冊 現在3冊 残り197冊 巻末に読んだ本を書きます。
②手紙 5000通 現在20通 残り4980通(13.8通/日)
Ⅱ 昨日の自分のベスト10
①社員がよく働いてくれる
②高校時代の友人からメールが来た
③高校時代の友人から電話が来た
④年賀状の追加がきた
⑤親父が士魂商才の原稿を送ってくれた
⑥素晴らしい本に出合えた
⑦仕事の整理ができた
⑧診断士の仲間からメールをもらった
⑨神社におまいりすることができた
⑩みんなの活動がスタートし始めた
①社員と仕事をしながら
②高校時代の友人からのメールを見ながら
③高校時代の友人の留守電を聞きながら
④年賀状を読み返しながら、昔のことを思い出して
⑤出光の仲間からのメールをみて
Ⅳ 昨日5回感動したこと
①素晴らしい本との出合い。死生観についての思い。
②高校時代の友人からメールをもらった
③高校時代の友人から電話をもらった
④出光の仲間からメールをもらった
⑤年賀状を読み返しながら
Ⅴ 昨日感謝したこと
①高校時代の友人がメールをくれた
②高校時代の友人が電話をくれた
③診断士仲間がメールをくれた
④社員が懸命に働いてくれる
⑤全国優秀SSの仲間がたくさんメールをくれた
【今日の私】
Ⅰ 今日の一言
慎独
Ⅱ 行動予定
4時に起きて、朝のおつとめ、ブログ、読書等を8時まで。それから、スケジュール変更を連絡したり、メール連絡をしたりして10時。SS経費分析の完成、F社の準備を午前中に。午後は、まず勉強1時間。読書1時間。その後、期日目標をスケジュール化し、手紙を書いた後に、R社商品分析とSS経費分析を7割完成に持っていきます。就寝は2時。起床は5時。
さぼりそうになったときは、瞑想、資料整理を行って自分の気持ちを整えること。読書をしすぎない。
Ⅲ 期日目標 1月11日まで①R社商品データ分析
②Fさん経費分析
③IKさんスケジュール再確認
④IKさん経費分析
⑤KIK商事経費分析
⑥Fさん絶対黒字化事業計画
⑦IWさん相続事業承継
⑧士魂商才原稿完成
⑨本10冊
⑩税理士 レギュラーコース基本テキスト1、トレーニング1、理論テキストを一回さっと勉強する
⑪CFP 相続事業承継 問題一問を解いて周辺知識を完璧に覚える
⑫和歌 11通以上
⑫手紙 130通以上
⑫週計画:○
⑫週検証:○
①読書 目標200冊 今日まで1冊
②手紙 5000通 現在10通
※読んだ本
「スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語 大津秀一著 致知出版社」 現在3冊
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