昨日はSA商事さんの新年会でした。私は毎年楽しみにしています。新年会ももちろん楽しいのですが、この時期に見る天橋立が最高にきれいなのです。日本はほんとうに美しい国です。これは自然だけではありません。産業も美しい。中小零細企業がこれほど力強い国は他にありません。世界中で200年続いている企業の45%が日本の会社だそうです。いたずらにグローバルスタンダードに乗らず、老舗としての家訓をしっかりと守り続けている日本の老舗文化。もちろん、中小零細企業が大企業に発展して行くことは素晴らしいことです。でも、そんな会社はどんどん世界に出て行けばいい。その世界に出て行った大企業を支えているのが中小零細企業の技術やノウハウであるとしたら、これは、日本流グローバルスタンダードになるのではないでしょうか。人材育成も含めてそんなコンサルをしていきたい。最近、はっきりと自分の将来の目標が見えてきました。お金はないけど・・・。
農業も同じです。ただ農業を株式会社化するなんて資本発想ではなく、日本の固有の在来種野菜などをアメリカの種子メジャーなどから守り、少し高くても安全な食物を生産する他国にはない農業づくりというコンセプトを持った上で展開して行く。非効率? いいじゃないですか。企業も農業も徹底的に非効率にする。しかし、非効率でありながら、高生産性に持って行く。そこで従事する人に高い給与を支払う。少子高齢化社会で縮小化された「物」「金」をしっかりと買える消費者をつくる。一方で大企業が海外展開して行く。外貨を稼ぐ。他国にはない経済スタイルですね。アングロサクソンスタンダードには逆らってはいけませんが、乗りすぎてもだめです。国自体がニッチを探すという戦略ポジションをいかにつくるかですね。もちろん、環境やエネルギー技術もですけど。
さて、時は2100年です。日本はつぶれていると仮定します。おばあちゃんとまさる君が今日は、かつての日本の素晴らしさを話し合います。
「ほー、どれだい。紹介しておくれ」
「うん。
フランシスコ・ザビエル(1549年)『この国の人々は今までに発見された国民の中で最高であり、日本人より優れている人々は異教徒の間では見つけられない。彼らは親しみやすく、一般に善良で、悪意がない。驚くほど名誉心の強い人々で、他の何よりも名誉を重んじる。大部分の人々は貧しいが、武士もそういう人々も貧しいことを不名誉とは思わない』
イザベラ・バード(イギリスの女性紀行作家 1878年)『ヨーロッパの国の多くや、所によっては我が国でも、女性が外国の衣装で一人旅をすれば現実の危険はないにしても、無礼や侮辱にあったり、金をぼられたりするものだが、私は一度たりとも無礼な目に遭わなかったし、法外な料金をふっかけられたこともない』
特にこの人は、ある旅館に荷物を置いたままにして別のところに旅行に行ったんだって。その旅館のテーブルに財布も置きっぱなしにしたけど、帰ってみるとそのままだったんだって。昔の旅館は、ふすま一枚で隔てられただけだから盗もうと思えばいつでも盗めたのに。そのことにも感動しているよ。
ハリス(アメリカの提督。日米通商条約を結びに来た人。1856年)『彼らはよく肥え、身なりもよく、幸福そうである。一見したところ富者も貧者もない。これが人民の本当の幸福の姿というものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、この人々の普遍的な幸福を増進する所以であるかどうか、疑わしくなる。私は質素と正直の黄金時代を、いずれ他の国におけるよりも日本において見出す。生命と財産の安全、全般の人々の質素と満足とは、現在の日本の顕著な姿であるように思われる』
ドイツの宣教師(1890年)『私は全ての持ち物を、ささやかなお金も含めて、鍵をかけずにおいておいたが、一度たりともなくなったことはなかった』
ポール・クローデ(フランスの詩人 大東亜戦争で日本の敗色が濃厚になったとき)『日本は貧しい。しかし、高貴だ。世界でどうしても生き残ってほしい民族をあげるとしたら、それは日本人だ』
だよ」
「まさる、すばらしいものを見つけたね」
「うん、おばあちゃん。かつての日本ってすごかったんだね。それが、大東亜戦争の後の教育の荒廃で日本はつぶれたんだね。残念でならないよ」
「そうだよ。戦後の日本にはね、敗戦利得者という人たちがたくさんいたの」
「敗戦利得者?」
「そうよ、戦前はすべて悪かった。日本の国は悪い国だと言ったら、本も売れたり得をしたりする人のことを敗戦利得者というの。だから、その人たちも、戦前の日本がいかによかったかを知っているのに、自分が儲かるから日本をおとしめていたの」
「なに? それ? 馬鹿ジャン」
「結局国民が正しい歴史を勉強しなかったからね。やはり国民が悪いのよ」
「なんだか悲しいね。外国の人がこんなに評価してくれているのに」
「そうだね」
「おばあちゃん、日本はなぜ戦争をしたの?」
「それは長くなるからおいおい話をするね?」
「なんども聞いて悪いけど、侵略戦争じゃなかったんだよね?」
「そうだよ。歴史の事実がそれを証明しているけどね。これもおいおい話してあげるね。でもね、今日は一つだけ教えてあげる。戦争の時に敵だったアメリカの軍隊の一番偉いマッカーサーという人が、帰国後アメリカの国会で『日本の先の戦争は、自衛戦争であった。侵略戦争ではない』と明言しているのよ。アメリカは当時、共産主義の脅威をあまり感じていなかったの。いざ、日本を占領してみると、共産主義の脅威を感じて、ああ、日本はこのために戦争をしたんだと肌で感じたのよ」
「なんだ、敵の大将がそういっているの? じゃあ、侵略戦争じゃないんだね」
「違うよ。日本は恥ずべき戦争はしていません。そんな戦争のために、かつての日本人は死んで言ったのではないのよ」
「わかった」
「まさるや、今日のおやつは、たねやの蓮餅だよ。季節限定だからね」
「わーい。これって、針で、プチって刺して中身を取り出すお菓子だよね。冷たくておいしいんだよね~。いっただきまーす」
「(おばあちゃん、まさる君を優しい笑顔で見守る)」
【昨日の行動検証】
朝ごはん:ソーセージパン、明太子パン、コーヒー牛乳
昼ごはん:ミックスフライ定食
夜ごはん:新年会料理
万歩計 7581歩 体重77.5キロ
Ⅰ 行動
昨日は移動と会議がほとんどだったのでイメージ通りです。
0時起床。→OK
Fさんの仕事をやりながら、→OK
朝のおつとめ、ブログ、読書等を8時まで。→OK
それから、出かける準備をします。ここまでは恐らくいいでしょう。→OK
9時の電車に乗って、宮津に向かいます。到着は12時18分。その間、読書と勉強をします。絶対に寝ないこと。眠眠打破を買っていって、眠くなったら寝ること。3時間あるので、本を1冊と税理士の勉強の本を1冊やります。→OK
今日は宮津に止まりになるので、明日の分も本と勉強材料を持っていきます。ただし、いつもあれこれ持って行き過ぎになるので、最小限におさえること。→OK
昼からは、マネジャー会議&幹部会議。その後、SA商事の新年会。絶対にのみ過ぎないこと。12時就寝、5時起床。明日の朝、手紙を書いて、5時57分の電車で能登川に向かいます。→OK
1.ルーティン
完結です。(45/48 93.8%)
2.期日目標 (2/2 100.0%) 1月11日まで
①R社商品データ分析
②Fさん経費分析
③IKさんスケジュール再確認
④IKさん経費分析
⑤KIK商事経費分析
⑥Fさん絶対黒字化事業計画
⑦IWさん相続事業承継
⑧士魂商才原稿完成
⑨本10冊
⑩税理士 レギュラーコース基本テキスト1、トレーニング1、理論テキストを一回さっと勉強する
⑪CFP 相続事業承継 問題一問を解いて周辺知識を完璧に覚える
⑫和歌 11通以上
⑫手紙 130通以上
⑫週計画:○
⑫週検証:○
3.年間行動目標 (今年はあと359日)
①読書 目標200冊 現在8冊 残り192冊 巻末に読んだ本を書きます。
②手紙 5000通 現在26通 残り4974通(13.8通/日)
Ⅱ 昨日の自分のベスト10
①SA商事のマネジャーさんたちと今年初めて会えた
②SA商事の社長はじめ幹部の方々と今年初めて会えた
③本を計画通りに読めた
④勉強が出来た
⑤高校時代の友人にメールを返信できた
⑥飲みすぎなかった
⑦「人生に生かす易経」が素晴らしかった
⑧新年会にご招待いただいた
⑨Fさんと電話で話をした
⑩MDさんと電話で話をした
①SA商事マネジャー会議で
②SA商事幹部会議で
③SA商事新年会で
④高校時代の友人からのメールを読み返しながら
⑤朝、ブログを書きながら
Ⅳ 昨日5回感動したこと
①人生に生かす易経の内容が素晴らしかった
②孝経の本が素晴らしかった
③丹後湾の景色が素晴らしかった
④大学を暗唱しながら改めて
⑤論語を暗唱しながら改めて
Ⅴ 昨日感謝したこと
①SA商事のマネジャーのみなさんと今年も会えた
②SA商事の幹部のみなさんと今年も会えた
③SA商事の社員の皆さんと今年も会えた
④SA商事の新年会にご招待いただいた
⑤Fさんと電話で話ができた
【今日の私】
Ⅰ 今日の一言
慎独、事上磨錬
Ⅱ 行動予定
①R社商品データ分析
②Fさん経費分析
③IKさんスケジュール再確認
④IKさん経費分析
⑤KIK商事経費分析
⑥Fさん絶対黒字化事業計画
⑦IWさん相続事業承継
⑧士魂商才原稿完成
⑨本10冊
⑩税理士 レギュラーコース基本テキスト1、トレーニング1、理論テキストを一回さっと勉強する
⑪CFP 相続事業承継 問題一問を解いて周辺知識を完璧に覚える
⑫和歌 11通以上
⑫手紙 130通以上
⑫週計画:○
⑫週検証:○
①読書 目標200冊 今日2冊
②手紙 5000通 現在26通 今日0通
※読んだ本
「スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語 大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 現在8冊
コメントする