このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
万葉集の歌を紹介します。天武天皇が藤原夫人(ふじわらぶにん)に賜った歌です。
我が里に 大雪降れり 大原の 古(ふ)れにし里に 降らまくは後
万葉集の歌を紹介します。天武天皇が藤原夫人(ふじわらぶにん)に賜った歌です。
我が里に 大雪降れり 大原の 古(ふ)れにし里に 降らまくは後
大原は藤原夫人の実家がある場所です。「夫人(ぶにん)」は後宮では妃(ひ:皇后になる人)に次ぐ位です。この歌の意味は「私の里に大雪が降ったよ。そなたの居る大原のふるぼけた里に降るのは、その後だよ」で、天武天皇は藤原夫人をからかっています。
明日、藤原夫人からのこの歌に対する返歌を紹介します。とても頭のよい方です。
では、拙首です。
輝けや 大空埋める 数々の 星々(ほしぼし)たちよ 命の限り
北海道の冬の夜空は星で埋め尽くされています。若い頃よりもかなり目が悪くなった私でもはっきりと見えます。子供のころは当たり前のことでした。いつ落ちてくるかというような星空を眺めながら、いろいろなことを考えたものです。ひさしぶりに味わいました。ほんとうにきれいでした。
明日、藤原夫人からのこの歌に対する返歌を紹介します。とても頭のよい方です。
では、拙首です。
輝けや 大空埋める 数々の 星々(ほしぼし)たちよ 命の限り
北海道の冬の夜空は星で埋め尽くされています。若い頃よりもかなり目が悪くなった私でもはっきりと見えます。子供のころは当たり前のことでした。いつ落ちてくるかというような星空を眺めながら、いろいろなことを考えたものです。ひさしぶりに味わいました。ほんとうにきれいでした。
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