和歌

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 万葉集の歌を紹介します。

 冬過ぎて 春来るらし 朝日さす 春日の山に 霞たなびく
「冬が過ぎて春が来たらしい。朝日のさす春日山に霞がたなびいている」という意味です。「らし」は根拠のある推定を意味します。ひとつひとつにこうやって感情を込めていた民族だったのですね。


 では、拙首です。昨日IWさんの会社の会長様がお亡くなりになられました。

 お別れの 遺影を拝みて 悔やまれる 生前一度 お会いしておけば

 これだけの 事業を興し 世に残す それを引き継ぐ 遺族の決意
 
 幼子が 眠気に堪へて 経を読む 悲しい中にも 微笑む姿

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このページは、宝徳 健が2010年1月27日 04:53に書いたブログ記事です。

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