時中と時流(3月6日の日誌)

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 この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」に格納されています。明日は、朝いちばんの電車に乗って、泊まりになるのでブログが書けません。

 社民党が自衛隊が合憲か違憲か党内で結論が出ていないそうです。福島がのたまっておりました。政権政党ですよ。あきれてものが言えません。国家国民のために毎日命を懸けて仕事をしてくれている自衛隊員に失礼です。

 他の書きたい言葉があったのですが、まだ自分の中で十二分に消化されていないようです。もう少し考えて見ます。

 「人生に生かす易経」を読み返しています。四書五経で最も古いとされる易経はとっても難解で、いつも跳ね返されてしまうのですが、竹村亜希子先生がわかりやすい本を数冊出されています。これは、人類にとって言葉に表せないぐらいすごい貢献ですね。
 古代中国の難解な古典を、わかりやすくして世に残す。誰にも出来ない仕事です。ありがたい。

 さて、易経が重んじる言葉のひとつに「時中(じちゅう)」があります。「中る」は「あたる」を読みます。ですから、時中は「時に中る」です。現代語に直すと「その時にぴったりの」という意味です。

 春に種を蒔けば、秋に実りを迎えることができます。しかし、もし冬の氷の上に種を蒔いたら、その種がいかに立派な種であろうとも実らないし、結果を得ることもできません。つまり、どんなに立派なものでも時を間違えると実らないと易経は教えます。時にぴったり(時中)でなければならないと易経は教えます。

 これに対して、「時流」という言葉があります。私たち経営者は時流に乗ろうと必死になります。でも、易経は「時流を追いかける者は時流とともに滅びる」としています。たまたま時流に乗って、つまり、ツキでよい結果が得られただけだと。

 ツキがあろうとなかろうと、春には春のことをし、夏には夏のことをし、秋には秋のことをし、冬には冬のなすべきことをする。そして、また新しい春がやってくる。いつも実りの秋ばかりをおいかけることはできないのです。たまたま時流を読む才能があって、とても起用に次から次へと時流に乗ったとしても、そういう経営は時流と共に滅びると易経に書かれています。

 易経についてはいずれこのブログで書きますが、経営者には必読の書ですね。

【昨日の行動検証】
朝ご飯:何を食べたっけ?
昼ご飯:パンとスパゲッティ
夜ご飯:IWさんにおいしいお弁当をご馳走になりました。

 体重77.5キロ
 

Ⅰ 行動検証 
 6時起床。8時まで、朝のおつとめ、ブログ、暗唱。8時~期日目標。16時に事務所を出発し てIWさんへ17時着。雨だったら、タクシーで行くから16時半頃でる。NGMSSのオペレーションチェック、IWさんとの打ち合わせ、IWさんのところ のマネジャーミーティングを恐らく20時30分か23時まで。帰ってから、夜のおつとめをして寝ます。なんとか手紙10通と本1冊を書いたり読んだりする 時間をつくれますように。→本は読めたのですが手紙がかけませんでした。手紙と勉強時間の確保。これが今の最大の人生課題です。仕事の課題はたくさんあるけど。

1.ルーティン
 完結(72/72 100.0%)

2.期日目標 (105/150 70.0%) 月曜日の朝まで
①週検証:○
②週計画:○
③IWさん準備:○
④IKさん、次回の訪問方針作成:○
⑤Fさん次回訪問方針作成:○
⑥エクスチェンジ準備
⑦医療費控除資料作成
⑧コスト会議資料作成
⑨BKに送る資料作成
⑩資金繰り
⑪理美容サロン向け社会保険試算
⑫補助金調査と今後の事業化 
⑬Fさん計画フォーム作成 
  

3.年間行動目標  (今年はあと300日)
①読書 目標200冊  現55冊  残り145冊   
②手紙 目標5000通 現在296通 残り4704通(15.7通/日) 

Ⅱ 昨日の自分のベスト10
①NGMSSのオペレーションをチェックできた
②IWさんととてもよい打ち合わせができた
③IWさんのマネジャーミーティングでとてもよい話し合いができた
④IWさんにお菓子をいただいた
⑤IWさんに本をもらっていただくことができた
⑥Fさんが電話をくれた
⑦MTYさんが手紙をくれた
⑧仕事のサポートがすごい
⑨IWさんに送っていただいた
⑩新しい知識を吸収できた
⑪Wさんと打ち合わせができた

Ⅲ 昨日5回笑ったこと
①NGMSSのオペレーションをみながら
②IWさんと打合せをしながら
③IWさんのマネージャーミーティングで
④本を読みながら
⑤いただいたお手紙を読み返しながら

Ⅳ 昨日5回感動したこと
①IWさんのマネジャーミーティングでの話の内容がとってもよかった
②IWさんとの打ち合わせがとってもよかった
③MTYさんからお手紙をいただいた
④素晴らしい本を読み返せている
⑤お手紙をいただいた

Ⅴ 昨日感謝したこと
①IWさんとの打ち合わせ
②IWさんのマネジャーミーティングでの会話
③IWさんにお菓子をいただいた
④IWさんに送っていただいた
⑤Fさんから電話をいただいた
⑥MDさんが訓練の議事録を送ってくれた
 
【今日の私】

Ⅰ 今日の一言
 慎独、事上磨錬、真楽

Ⅱ 行動予定 
 6時起床。9時まで、朝のおつとめ、ブログ、暗唱、読書。9時~1時まで、Fさんの計画フォーマットの作成。11時~14時または15時まで、エクスチェンジの事業計画の作成。それから、大阪事務所に移動。手紙とメールをチェック。18時半に帰宅。食事と風呂を済ませて21時30分からエクスチェンジ会議。おそらく24時まで。家の戻って少し仮眠して、経費会議の資料を作成し始発電車で宮津へ。「うれしい、楽しい、幸 せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてる(祝福神)」。

Ⅲ 期日目標 月曜日の朝まで
①週検証:○
②週計画:○
③IWさん準備:○
④IKさん、次回の訪問方針作成:○
⑤Fさん次回訪問方針作成:○
⑥エクスチェンジ準備
⑦医療費控除資料作成
⑧コスト会議資料作成
⑨BKに送る資料作成
⑩資金繰り
⑪理美容サロン向け社会保険試算
⑫補助金調査と今後の事業化 
⑬Fさん計画フォーム作成

Ⅳ 年間行動目標 今日の目標
①読書 目標200冊  今日1冊 
②手紙 5000通 現在294通 今日10通

※読んだ本
「ス カートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語  大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう 変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」  「ハガキ道 坂田道信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひらく心得 伊與田覚 致知出版社」  「月間致知2月 号」「日本を弑(し)いする人々 PHP」 「企業診断ニュース 中小企業診断協会」 「月間出光」 「ピンクの紙の夢実現術」 「100%幸せな1%の 人々」 「歎異抄入門」 「正法眼蔵入門」 「法華経入門」 「武士道 三笠書房」 「武士道」 「正信愒を読む」 「本当の日本の歴史教科書」 「密教 入門」 「経営が苦しいときの給料の払い方」 「ほう、法華経」 「企業診断ニュース2月号 中小企業診断協会」「ファンナンシャルプラニング2月号」  「月間致知三月号」 「よくわかる 三蔵法師」 「新会社法の定款モデル」 「心経百話」 「日韓愛の幻想 呉善花」 「日本の歴史⑦戦後篇」 「ひな ちゃんの歳時記」 「心に響く小さな5つの物語」 「学校の先生が国を滅ぼす」 「豊かに生きる人の能力の生かし方」 「玄鳥 藤沢周平」 「小さな人生 論①~④」 「自分」から自由になる沈黙入門」 「ウォーキングの本」 「心に響く小さな5つの物語 致知出版社」 「安岡正篤ノート 北尾吉孝著 致知 出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「貞観政要のリーダー学」 「いま、 なぜ武士道なのか 青木照夫 ウェッジ文庫」 「コピー用紙の裏は使うな!」 「生きよう今日も喜んで 平澤興語録 致知出版社」 「会社法務A2Z 3 月号」 現在55冊


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コメント(2)

宝徳さん、同感です。
竹村さんが書かれた易経の本はとても読みやすいですね。
その上、読む年代や立場によって捉え方も変わってくると思うので、一生手元において置きたい一冊です。

 岩塚さん、いつもコメント感謝します。ほんとうに素晴らしい本ですね。古典は、接すれば接するほどなんとも言えない魅力がありますね。
 小さいときから学びたかった。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2010年3月 7日 07:45に書いたブログ記事です。

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