おっと、タイトルのことを書く前に、昨日の続きを書かないと。易経の中心テーマは「変易、不易、易簡」でした。変易とは、昨日ご説明したとおり、「世の中のものはすべてが時々刻々と変化し、変わらないものは何一つとしてない」ということでした。では、「不易」は? 変化するんだけど、その「変化の仕方には一定不変の法則がある」ということです。夏の後に春が来たりしませんよね。毎日、昼、夜と変わっていくけど、お日様は西からあがりませんよね。「変化の仕方は不変である」ということです。易簡は明日説明します。
さて、昨日、家に戻ったら、NHK21時のニュースをみて、息子(高校二年生)がプンプン怒っていました。
私「どないしたん?(私は、政治的なことは、彼の自由な発想を妨げたくないので、質問があるとき以外は、口を挟みません)」
息子「沖縄返還当時の密約なんてどうでもいいやんか。こんなこと、良識のある国民ならみんなわかっとるわ。それに、外交のことで、細かいことまでいちいち国民に報告しとったら、できへんわ。こんなん外交やったら、ある程度仕方があらへんって。岡田に聞きたいわ。そしたら、時の総理大臣があんたやったら、沖縄返還交渉を没にしたのかって。自分がそのときの当事者だったら、どう判断したか聞きたいわ。もし、そうやったら永久に沖縄は還ってけえへんやったわ」
私「そうやね」
息子「それに、この人、有識者会議が否定した「有事の際の沖縄への核の持ち込みを容認した秘密合意」について「それはおかしい。あったはずだ」と言っとんねん。自分で集めた有識者会議の結論を自分で否定しとるわ。これやったら、先に結論ありきやん。共産主義、社会主義のやり方そのものやん。こいつら日本をつぶす気かい。中国から金もらって、日本をつぶすために働いとるんちゃうんかい。それに、ここまでやったくせに、『非核三原則は民主党は堅持します』やて。アホちゃうか。アメリカの核があったから日本は守られとったんやん。なんで、時の政府が苦しくとも密約せなあかんかったかを、全然わかってへん。今、必要なんは非核三原則を見直しや。やないと、中国につぶされるがな。」
私「ふ~ん。お父さんは、まだ詳しく見てへんから、わからへんわ」
息子「こんなどうでもいいことに時間をかけるんやったら、普天間の問題片付けんかい。日米同盟をどうするかときちんとせんかい。お父さん、日本が大東亜戦争をせざるをえなかったんは、日英同盟を四カ国同盟に換えられたからやろ?」
私「そうや。多国間同盟というのはどないにでもなるからね。アメリカの圧力で英国が日英同盟を解消せざるを得なかったんや(歴史問題は、きちんと教えます)」
息子「あの当時の日英同盟が今の日米同盟やろ?」
私「そうや」
息子「そんなら、東アジア共同体構想はあかんやん。多国間同盟やん」
私「どないしたらいい思う?」
息子「日米同盟を基軸にして、東アジア共同体構想にもっていかんと、中国にやられてしまうで。そやから、こんなどうでもいい、密約問題なんかいいから、日米同盟をちゃんとせなあかんのに、民主党政権はなにやってんねん。こわいや。日本、なくなってしまうやんか。お父さん、まさか、この前の選挙で民主党に投票したんちゃうやろうな?」
私「○○、どこに投票したかとかは、家族、親子、兄弟でも、いうたらあかんねん。それが、本当の民主主義やねん」
息子「そうやね。ごめん。それにしても腹立つわ~。それに、このNHKにニュースキャスター『長年、国民を欺いていたことに対して、私達は徹底的に究明しなければなりません』とか、自分の意見、言うとんねん。ニュースキャスターは世論誘導せんでええ。事実だけ話しとけばいいんや。自分の意見言わんでええ。視聴者を馬鹿にしとる。」
私「(笑)そうやね」
息子「あっ、また、アホなニュースやっとる。育児休業制度をもっと男にもとらせろやて。育児休業の時には、満額給料払えやて。こんなん、マスコミがよう、とりあげるわ。世の中狂っとる。男は働かんかい!あ~、この家族なんか、だんなが、育児休業とりたいいうとる。奥さんも、喜んどる。アホちゃうか。こんなんばっかりやったら、企業の社長さんとか、人を雇えんくなるやんか。何を考えてんねん。
私「(笑)そうやね」
息子「ところで、お父さん、日本の経済はどうしたらいいん? 民主党の生産・成長なしでばら撒くのはあかんねんやろ?」
私「そうや。例えば二酸化炭素削減問題でもな、今の技術やったら、世界の人が何回集まっても、大幅な削減は困難なんや」
息子「どないしたらいいん」
私「技術開発なんや。蓄電の技術が開発されたら、環境問題は一気に解決に向かうねん。日本はそのリードをするという戦略をもつ必要があるねん。環境とそれから、国家の基幹をなす農業の再生、汎用ではなくて、日本にしか出来ない特殊技術開発が柱やね。これらに、日本がもっとる資源を集中的に配分することがこれからの日本経済の方向性や。そやから、○○は来年大学受験やろう。就職の為に大学行く何ていうことを、考えとったら、あかんで。みんながそんな考えやったら、この国はあかんくなるねん。そういう成長分野で腕をふるえる人材、特に、今必要なんは、理科系にそういう日本再生の力を持った人材を養成することやねん。」
息子「文化系は?」
私「文科系は、そういう理科系の人たちが腕をふるいやすいように、資源を配分する力と頭をもった人材を育成する必要があんねん。だから、これからの大学というのは、お父さんたちの時代とは違った、ほんとうに重要な役割を果たすところになるねん。」
息子「ふ~ん、わかった。しっかり勉強するわ。ほな、勉強してくるわ」
楽しい会話でした。妹に言わせると、私は『世界最大の親ばか』だそうです。でも、私の教育方針は「小さいときは手をかけて、大きくなったら手をかけずに目をかける」です。私が一番、彼を楽しんでいます。
それにしても、あの岡田の意気揚々として「してやったり」とした顔は、滑稽でもありましたね。なんか、会社の中で、重要度の低い方から仕事して生産性があがらないくせに、いばっている社員を観るようでした。
【昨日の行動検証】
朝ご飯:肉まんニ個
昼ご飯:なめこおろしそば、ミニ天丼セット Fさんにご馳走になりました
夜ご飯:サンドイッチと肉まんとシチューを買って帰りました
Ⅰ 行動検証
5時半起床。6時5分宮津発の電車で大阪事務所へ(到着9時15分)。朝のおつとめ、ブロ
グ、暗唱を10時まで。10時~11時10分まで、経費会議の資料をまとめの続き。11時30分の電車で能登川に向かう(到着12時38分)。ASSのオ
ペレーションチェックをして、Fさんと打ち合わせ。15時から幹部会議。→幹部会議は17時でした。すべてOk
1.ルーティン
完結 (106/108 98.1%)
①コスト会議資料作成 まだ途中です。明日の午前中まで。
3.年間行動目標 (今年はあと298日)
①読書 目標200冊 現59冊 残り141冊 「FPジャーナル4月号」「すごい仕事力」「十三歳からの人間学」どれも、すばらしい本でした。
②手紙 目標5000通 現在303通 残り4697通(15.7通/日)
①本をたくさん書けた
②手紙も書けた
③Fさんと出会うのが楽しい
④Fさんの幹部会議が楽しい
⑤息子とたくさん話すことができた
⑥IKさんと電話で話せた
⑦KWMさんが連絡をくれた
⑧KDさんと電話で話せた
⑨息子が頼みごとをしてきた
⑩HSGさんと電話で話せた
Ⅲ 昨日5回笑ったこと
①Fさんと打ち合わせをしながら
②Fさんの幹部会議で打ち合わせをしながら
③息子と話しながら
④KDさんと電話で話しながら
⑤KWMさんと電話で話しながら
Ⅳ 昨日5回感動したこと
①「十三歳からの人間学」はすごい本だ。さすが、石川洋先生。
②「すごい仕事力」を読んで、本当によかったと思った。
③息子がいろいろな話をしてくれて。
④手紙を書きながら一人ひとりの人に
⑤スタッフが一生懸命企画を作ってくれていた
Ⅴ 昨日感謝したこと
①Fさんが懸命に計画をつくってくださっている
②Fさんの幹部会議が少し前に進むようになってきている
③手紙を書きながら一人ひとりの人に
④たくさんの良い本と出合えている
⑤たくさんの方が電話をくれた
【今日の私】
Ⅰ 今日の一言
慎独、事上磨錬、真楽
Ⅱ 行動予定
4時起床。準備をして大阪事務所へ。5時45分着。朝のおとつめ、ブログ、暗唱を7時まで。8時45分まで、統括マネジャーミーティングの準備。8時45分に事務所を出て、元町へ移動。10時前にA社着。新商品の説明会を受ける。お昼を食べて、14時頃帰社。それから、明日の午前中まで大阪事務所で期日目標の推進。くじけそうになったら瞑想。寝たくなったら、眠眠打破。途中で手紙もなんとか5通書くこと。「うれしい、楽しい、幸
せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてる(祝福神)」。
①コスト会議資料継続
②KD社長連絡
③統括マネジャーミーティング最終案内
④IKさん方針通りに資料作成
⑤SBTさん訪問資料
⑥BK提出資料の確認
Ⅳ 年間行動目標 今日の目標
①読書 目標200冊 今日1冊
②手紙 5000通 現在303通 5通
「ス カートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語 大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう 変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「ハガキ道 坂田道信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひらく心得 伊與田覚 致知出版社」 「月間致知2月 号」「日本を弑(し)いする人々 PHP」 「企業診断ニュース 中小企業診断協会」 「月間出光」 「ピンクの紙の夢実現術」 「100%幸せな1%の 人々」 「歎異抄入門」 「正法眼蔵入門」 「法華経入門」 「武士道 三笠書房」 「武士道」 「正信愒を読む」 「本当の日本の歴史教科書」 「密教 入門」 「経営が苦しいときの給料の払い方」 「ほう、法華経」 「企業診断ニュース2月号 中小企業診断協会」「ファンナンシャルプラニング2月号」 「月間致知三月号」 「よくわかる 三蔵法師」 「新会社法の定款モデル」 「心経百話」 「日韓愛の幻想 呉善花」 「日本の歴史⑦戦後篇」 「ひな ちゃんの歳時記」 「心に響く小さな5つの物語」 「学校の先生が国を滅ぼす」 「豊かに生きる人の能力の生かし方」 「玄鳥 藤沢周平」 「小さな人生 論①~④」 「自分」から自由になる沈黙入門」 「ウォーキングの本」 「心に響く小さな5つの物語 致知出版社」 「安岡正篤ノート 北尾吉孝著 致知 出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「貞観政要のリーダー学」 「いま、 なぜ武士道なのか 青木照夫 ウェッジ文庫」 「コピー用紙の裏は使うな!」 「生きよう今日も喜んで 平澤興語録 致知出版社」 「会社法務A2Z 3 月号」 「人生に生かす易経」 「FPジャーナル4月号」 「すごい仕事力」「十三歳からの人間学」 現在59冊
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